可憐な蝶の妖精は、真摯に「愛」を探究する。
交わるはずのなかった人々との交流が、彼女の運命を大きく変えた。
その根底にあるものは、星晶獣としての役割か、それとも──
概要
イベント「救国の忠騎士」にて登場。
フェードラッヘの民から信仰されている星晶獣。
キャラクターとしては、レジェンドガチャで『ラ・シルフィード』を入手すると加入。
紫色の宝石がついたモンシロチョウ風の羽を生やし、紫色のケープを羽織った金髪の少女の姿をした星晶獣。
その愛らしい姿から、フェードラッヘの民達からは「シルフ様」の愛称で親しまれている。
「シルフ」といえばどの作品でも真っ先に「風」のイメージにつながるが、ことグラブルにおいては何故か火属性である。
真龍ファフニールの力を借りて、不老長寿の霊薬「アルマ」を生み出す能力を持つ。霊薬を創る事は「民のため」であり、それが自分の使命とも思っている。同じ志を抱く執務官のイザベラとは長年の友。
ルリアには初対面から惹かれ合うものを感じており、友人となる。
実はシルフが作りだす霊薬「アルマ」は、同時に「カルマ」という毒物を生み出しており、その「カルマ」はイザベラと彼女に加担する一部の兵士によって密かに渓谷に捨てられていた。(その影響で渓谷近くにあるルフルス村の住人たちが謎の病に侵されていた)
さらにはその霊薬「アルマ」でさえ、当のイザベラが私利私欲によって独占している状態であり、シルフは星晶獣であるがゆえに善悪の区別がつかず、自らの定められた行動(彼女の場合はアルマを作ること。カルマについては理解していない)を取るだけの存在だったため、自分が利用されている自覚が無いままイザベラに都合のいいように使役されていた。
イザベラの陰謀がバレた後は、何が正しいのか迷いながらも彼女に言われるがままに主人公とランスロット達に立ちはだかり、戦って力尽きて正気に戻る。ルリアへ自分の思いと力を託す形で吸われていき、そのまま彼女の中で眠りについた。
其の後回復したシルフは、民のための「アルマ」と共に生み出される「カルマ」が民を傷つけては本末転倒だ、と「アルマ」の生成をやめたいとカール国王に申し出た。
国の創始から続けてきた役目を失ったシルフだが、ある日ふいに国王の前に現れたシルフは言った。
「愛」を学びたい──
ある星の民は、不治の病で失った人間の恋人に似せて永遠の時を生きれる星晶獣シルフを作った。けれどもシルフに恋人の代わりはできなかった。
「星の民の心に寄り添う」与えられた役割。星晶獣にとって絶対のもの。
星の民が去ってからは「誰かの心に寄り添う」という役割に変化、「アルマ」の生成もその役割に沿った行動だった。
人の心を「愛」を知るためにシルフは街で生活するようになった。
性能
奥義 | ファルター・タンツ | 火属性ダメージ(特大)/スロウ効果◆霊蝶の祝福効果中の味方のHPを回復 |
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1アビ | デア・アルカヌム | 自分以外の火属性キャラ単体に霊蝶の祝福効果 |
2アビ | リーベ・フロイデ | 自分以外の火属性キャラ単体が即座に奥義発動可能/奥義性能UP |
3アビ | レーツェル・タンツェン | 敵全体に攻撃DOWN/防御DOWN/連続攻撃確率DOWN/命中率DOWN |
サポート1 | 「愛」を探して | 霊蝶の祝福効果中の味方が奥義発動時、シルフの強化アビリティの再使用間隔を1ターン短縮 |
サポート2 | 純白の霊蝶 | 霊蝶の祝福効果中のバトルメンバーの数に応じて火属性キャラの奥義性能UP |
リミットボーナス | 回復性能UP |