概要
笠井スイが隔月誌「Fellows!」→「ハルタ」にて連載中の漫画作品。
単行本は第5巻まで発行されている。
20世紀初頭のヨーロッパを舞台に"何でも屋"のジゼル・アランが奔走する。
キャラクター
何でも屋という設定もあり、登場人物が多いので2話以上登場したキャラクターに絞って表記する。
この作品の主人公。もうすぐ14歳になる13歳。
お嬢様であるが、わけあってアパートの経営をしていて、そのアパートで何でも屋も営んでいる。
アルセーヌ
第1話でジゼルに飼われることになった猫。
オスのロシアンブルー。
ジゼルのアパートに住む青年。
家賃を滞納している為ジゼルには逆らえず、時に何でも屋の仕事を手伝わされる。
ジゼルの事は「子供」と思っているらしいが……。
リーズ・クレペル
ジゼルのアパートに住む初老の女性。
何でも屋に最初の依頼(猫探し)をした人物でもある。
エミリー
ジゼルのアパートに住む少女。
父親のリシェは翻訳事務所で働いている。
コレット
第3話からジゼルのアパートに住む女性。
ストリップ小屋で働いている。
なお、エリックの事は「大っきらい」で、基本男は「全部キライ」らしい。
マリー
コレットの彼女。
コレットと同じストリップ小屋で働いている。
船長(リュカ)
10~12歳の少年。
森に遺棄された船に住み着いていた少年。
第15話では驚きの変化を遂げ、エリックの地位を脅かす存在に……?
ギー
ジゼルと同じ何でも屋を職業とする男性。
職業柄女性も多く寄ってくるようで、それを悪くも思っていない女タラシ。
ジゼルと仕事を分け合うようになってからは"重い"仕事ばかりが回ってくるようになりウンザリしているようだ。
クリストフ・モネ
アラン家の執事を勤める初老の男性。
厳しい雰囲気があるが、ジゼルの遊びに付き合ったり、仕事を抜け出してジゼルのアパートに来るなど、ジゼルの事は気にかけているよう。
ジョゼット・アラン
ジゼルの姉であり、ジゼルにアパートの経営を進めた張本人でもある。
ジゼルと違い、父親や使用人との仲は良い。
マルグリット・アラン
ジョゼットとジゼルの母親(明確に名前がマルグリットと表記されたわけではない)。ジゼルが5歳の時に逝去した。
ジゼルの父親
名前はまだ登場していない。ジゼルとの仲はあまりよろしくない。
カミラ
サーカス編に登場する玉乗りを目指す少女。
パウラ
カミラの母親で移動サーカスを営んでいる。
ジゼルにカミラとその弟と妹の子守を依頼した。
サミュエル・ユレ
エリックの尊敬する作家。
第15話でエリックを呼び出すが、そこに隠されていたのは……。
モニク・ダルレ
出版社(?)に勤める女性。エリックをユレの所まで連れ出した。