ま、実力ってやつだ。
概要
CV:大泉洋
ビッキーニからボーグ帝国へ向かおうとするオリバーたちの前に現れる謎の男性。ブヒーデン皇帝のブロマイドを見せてほしいと頼み込むも、突如それを持って逃げ出してしまう。その後追い詰めた彼からナイトメアが出現するも、オリバーたちの尽力で倒され心のカケラを取り戻すに至る。
心を取り戻しても「これ(ブヒーデンのブロマイド)が出回っていると少々都合が悪い」と意味深なことを言ってブロマイドを返そうとしないが、彼らから「自分たちはジャボーを倒そうとしている」「大賢者ソロンもまたジャボーに立ち向かおうとしている」ことを聞き、若干疑いながらも「たまには騙されてみるとするか」とオリバーたちの仲間に入る。
獲物は離れた位置にある宝箱を開けられる銃『ピッキングガン』。当然戦闘でも攻撃で使用することができ、様々な状態異常を駆使して戦う。
人物
天然パーマによるサンゴのような髪型と無精髭が特徴の長身の中年男性。服装も浮浪者を思わせるようなヨレヨレとしたものを着用しており、だらしなさが際立ってみえる。
性格に関しても見た目通りな感じで、何かといい加減なうえに自分の好きなもの(カジノ等のギャンブル)のこととなると仕事はこなしつつも遊び惚けるなどやはりだらしない面が見える。
それ故に生真面目なマルとは最初のうちは口論に発展してしまうこともあり、メンバーの悩みの種のような存在でもある。
だが相手から聞き出した情報をもとに筋の通った仮説を立てたり、そのだらしなさを逆手に取って相手に警戒されずに仕事をこなすなど、その実かなりのキレ者でもある。そのほか人脈の方もかなりのもので、ボーグ帝国の城へ潜入することになった際には知り合いを訪ねて制服を調達するなど侮れない一面も持ち合わせる。