概要
PMS-007ジャギュアは書籍NEW GENERATION 機動戦士ガンダム・新世代へ捧ぐのSIDE OPERATION OF ZION 0092に登場するネオ・ジオンの試作MS。
0089年、地上で運用が確認されているPMX-005ブレッダの発展型でジ・O系の機体。
組み立て時間やコストがかかるため7機しか生産されていない。
陸戦タイプの他、外装が異なる宇宙用タイプも存在する。
サザビー(陸戦重装型)よりもわずかではあるが性能は上。
地上でRAX-778 G-レイと呼ばれる巨大な武装キャリアーと遭遇、戦闘になっている。
パイロットはフレデリック・F・ブラウン(※フレデリック・ブラウン)大尉。
漫画『ANOTHER WAR in U.C.0044』では地上用PW(Panzer Waffen/パンツァーヴァッフェン)PMS-007ジャギャータイプとして登場。
YPKW-006ブレッダと共に試作されたドレッド軍の重パンツァーヴァッフェンで、装甲の厚さに重点が置かれている。
装甲と機動力のバランスが取れて地上から宇宙まで幅広く使用されたブレッダタイプによって得られたデータを元に
前面装甲とホバリング用脚部エンジン、頭部センサー系を強化した陸戦用パンツァーヴァッフェンPMS-007BジャギャーⅡ(ツヴァイ)へと発展。宇宙世紀0044年8月から約70機が実戦投入された。
これに伴いPMS-007はジャギャーⅠ(アイン)と呼ばれることになった。
カタログスペック
型式番号 | PMS-007 |
---|---|
頭頂高 | 21.0m |
本体重量 | 32.0t |
全備重量 | 74.5t |
ジェネレーター総出力 | 3,900kw |
装甲材質 | ガンダリウムα合金 |
総推力 | 136,200kg |
センサー有効半径 | 12,300m |
パイロット | フレデリック・F・ブラウン(※フレデリック・ブラウン) |
武装
- バルカンショットライフル
ジャギュアの遠距離用携行兵装。
- ビームサーベル×2
ジャギュアの近接ビーム兵装。
- 30mmバルカン砲×4
肩部にあるバルカン。
それぞれ2門ずつ、両肩で計4門。
関連機体
PMX-003 ジ・O
PMX-003 ジ・OⅡ
PMX-005 ブレッダ
PMS-007 ジャギュア(本記事の機体)