概要
ライトノベル「キノの旅」のゲーム版
『キノの旅Ⅱ‐theBeautifulWorld‐』の主人公の相棒のモトラド。
特徴
ストーリー中度々セイに話しかけられているが、とても無口な性格らしく返答は全て「……」。
自分の国に初代キノが訪れて、モトラドのエルメスを修理している際に話しかけているキノを見たセイは「モトラドに話しかけたって答えは返ってこない」と最初はモトラドと会話が出来る事に否定的な思考を持っていた。しかしキノとの出会いで人生観が変わり、旅を出た際にセイのかけがえのない相棒となる。尚話しかけてもまだ1度も答えをくれた事は無いらしい。会話はできないもの、道中出会った人物に自己紹介する際にも相棒のモトラドとして『ジャンと一緒に旅をしている』事をいつも強調している。
ジャンと言う名前は「名前が無いのは可哀想だ」と初代キノが瞬間的に思いついて付けた。
とあるEDのラストでセイの独り言に対して「そうだね」と答えてくれた事はあるが、エルメスと声が同じ(CV:相ヶ瀬龍史)な上セイ自身もはっきりと「多分」と言っているので、本当に話したかどうかは不明。
ストーリー中で原作に登場する犬の陸には初対面ではさん付け、再会時には君付けで呼ばれ、同じモトラドのエルメスには「無口なモトラド君」と呼ばれていた。
雪原を走る際にタイヤに巻くチェーンもしっかり常備されている。