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ジョー90

じょーきゅうじゅう

1968年にイギリスで制作・放送されたジェリー・アンダーソンによる特撮人形劇作品である。
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概要編集

1968年にイギリスで制作・放送されたジェリー・アンダーソンによる特撮人形劇作品である。


日本では、1968年10月2日から1969年3月26日までNET(現・テレビ朝日)系列局の一部で放送。26話放送された。



あらすじ編集

天才科学者であるイアン・マックレイン教授(通称マック)は人間の脳波をテープに記録し、別の人間に記憶や能力を移植できる脳波記憶転送器、通称ビッグラットを開発した。マックの古くからの友人で世界諜報局のサム・ルーバーはイアンに協力を要請し、マックの9歳になる息子ジョーは史上最年少のスパイとして世界を救う!


キャスト編集

ジョー・マックレイン

声:レン・ジョーンズ/太田淑子

マックレイン教授の養子。9歳。好奇心旺盛な年頃ゆえ、WINの仕事を快く引き受ける。


イアン・マックレイン教授

声:ルーパート・デイヴィス/小林恭治

電子工学の博士でビッグラットの発明者。ジョーと二人暮らしで、危険な任務に就くジョーを常に心配している。


サム・ルーバー

声:キース・アレグザンダー/中村正

マックレインの旧友。WINの窓口役であり、ジョーにスパイの仕事を与えた張本人でもある。


シェーン・ウエストン

声:デイヴィッド・ヒーリー/島宇志夫

WINのロンドン支局局長で、アメリカ人。


アダ・ハリス夫人

声:シルヴィア・アンダーソン/森川久美子

マックレイン家の家政婦。


オープニングのナレーター(日本語吹替版のみ)

声:大平透


メカニックなど編集

ビッグ・ラット (Big Rat)

マックレインの開発した「脳波検出記録移送装置(Brain Impulse Galvanoscope Record And Transfer)」。人間の脳波をパターンとして抽出してテープに記録し、テープの再生装置と人間を電極で繋いで記録された脳波を他者に転送、元の脳波の持ち主の様々な知識や経験を他者が利用することを可能とする装置。


マックス・カー (Mac’s Car)

マックレインが製作した高速車。本作の主役メカにあたる。最高速力365 km/h。飛行能力も有している。


MiG-242戦闘機

第1話に登場。最大速力マッハ4の可変翼式超音速戦闘機で、仰角を45°とした専用の電磁レール式カタパルトを用い、アフターバーナーを併用することで、無滑走で発進できる。主兵装は機体中央部下面に2基装備されている空対空/空対地両用のロケット弾ポッド。

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