概要
CV:佐々木優子
ジルベール・コクトーとは、『風と木の詩』のキャラクター。
詩人オーギュスト・ボウの甥。
少女のようにすら見える妖艶な美少年であり、オーギュの倒錯した愛への飢えから様々な男性と破滅的な関係を持っていた。
しかしセルジュ・バトゥールとの出逢いが彼らの関係を変えていく。
以下ネタバレ注意
実はオーギュストは彼の実父である。オーギュストは実母に見捨てられたジルベールの養育者となったが、普通の家族の様には愛情をかけず、精神的、肉体的に支配するという歪んだ愛情を与え続けた。
その結果、上述の通りジルベールはオーギュストに依存し、他人とは性的関係で繋がる方法しか知らない、という少年に成長してしまう。
多数の学院の男子生徒と関係を持っていたのはこのことが理由の一つとして挙げられる。
しかし太陽の様なセルジュと出逢い、学院で同室になり、交流を深めていくなかでジルベールもまた変化していく。
互いに惹かれ合い、やがて二人は…