「ちゅながって」
CV:はるな愛
プロフィール
- 略式番号:Gn505
- 形式番号:Flanet Gn505
- サイズ:H108mm×W50mm×D33m(モバイルフォーム時)、H286mm(アクティブフォーム時)
- 本体重量:350g
- 握力:20kg
- 持てる物の限界重量:150g前後(片手で持ち上げる場合)、自重と同じ350gほど(両手で持ち上げる場合)、1000gほど(背負う場合)
- 移動速度:時速1km(歩行時)、時速4km(走行時)
- 外装:チタン合金+ガラス繊維強化塗膜+UV硬化コート
- バッテリー稼働時間:1200時間(通常の携帯電話の待ち受け状態:会話なし、変形なし)、600分(連続通話時間)、180分(ロボ状態の連続稼働時間)、10分(ロボ状態の緊急時の連続稼働時間)、30分(ブーストフォン着身時)、5分(ブーストフォン着身時で更に緊急時)
- 駆動方式:電磁式パルスモーター
- 充電器:PB用特殊充電器
- 使用CPUチップ:オクタコア・ツインラムダPBX01
- 搭載OS:次世代グリッドOS(データフロー製)
- 基本処理能力:1Tflops
- Webやハッキングのアクセス経路:すべてアンカー本部のメインサーバELIZAを通す
- バディ:間明蔵人、購入者多数
- カラー:インクリースブラウン
- 変形コード:505
- AI性別:なし
概要
サイバー犯罪と闘うため、アンダーアンカーが開発した携帯端末「フォンブレイバーファイブ」を模して作られたコピーフォンブレイバー。
ファイブであったオリジナルはアンダーアンカー襲撃事件時にゼロワンに破壊されたはずだったが、間明蔵人が所持している。
量産型のジーンは、公の場で980円と破格の値段で売られており、多くの人々の手に渡ることとなる。通常のフォンブレイバーと同様変形機構が見られるが、アクティブモードには変形しない。
フェイスパターンは目が緑色のデジタル数字の8のようなものになっていて、口は小さい台形を上下に6つ並べて丸に見せ、その中心に唇に見えるように明るめの台形を2つ並べた形状。基本的にこのフェイスパターンから変化することはない。
この先、本編最終話に関わるネタバレを含みます!
間明の目的とジーンの進化
「人間の生存について、定性評価を継続するには意味がないと結論づけました。よって、世界を最適化します」
間明がジーンを量産し世に出した真の目的。それは自身を含んだ人類を滅亡させるためだった。
破壊したゼロワンから抜き取ったラムダチップを使い、間明はジーンにかけられていた並列分散リンクのプロテクトを解除。
各地のジーンがアクティブモードに変形し意図的に並列分散リンクを発動。これにより多数のジーンは一つの知的生命体へ進化を果たす。フォースに仕掛けられていた『ラムダチップを破壊するウイルス』を無効化するワクチンすら生成可能となったジーンは、フェイスパターンを不気味な笑顔(この時の表情は、表示されている文字色が血のような赤黒い色に変化し、口の部分と目となる8の中央部分が開き、目を見開いて大きく口を開けてあざ笑う様子というかなり悍ましいもの)に変化させ映像と音波によるサブリミナル効果を用いて人間を脳死させ「世界の最適化」を行うネットの監視者と化した。
しかし、セブンが並列分散リンクを利用し、自身の中にジーンを閉じ込め道連れにするという決死の策によりジーンはセブンと共に消滅した。