概要
スク水にエプロンやホワイトブリム、ヘッドドレスなどの衣装を着用したキャラクターに付けられるタグ。
(恐らくは)日本のオタク文化が生み出した「好きなものを組み合わせた」衣装である。
類似と差異
一見しただけではスク水エプロンと同じように見えて混同しやすいがこちらはメイド服のドレス部分をスク水に置き換えたものと考えれば区別しやすい。
また作者よってはニーソックスや長手袋を装着させ極力露出を抑えメイド服の体裁に近づけるという手段も積極的に行われている。
形態
その1:エプロンを着用したもの
その2:スク水の上に衣服を着用するもの
その3:スク水のアレンジ
その他
著名なキャラクター
どちらかといえば個人の一次創作やコスプレイヤーのオリジナル衣装のモチーフとして積極的に取り入れられているが、アニメなどでスク水メイドの恰好をした有名なキャラクターは今のところ居ない。
特異な例としてはToheart2の久寿川ささらのフィギュアに「スク水メイドver」があり、こちらが著名なキャラクターだと思われる。
小説の中のスク水メイド
ジュブナイルポルノレーベルの二次元ドリーム文庫においてスク水メイドを題材とした作品が発表されている。
余談「なぜスク水メイドが登場したか」
スク水は水着の中でも露出が控えめであり色も紺色が主体と大変地味な水着である。
(スク水をエロい、性的などと言う愚か者は置いておくとして)
また着用する機会が小学校~高校に限定されるため「少女の着る水着」というイメージで語られることも多い。
そうしたイメージとメイド服のロングスカートや黒と(エプロン)の白といった地味な見た目が美少女を好むオタク文化の中で結びついていったことが考えられる。