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スタームルガー・レッドホーク

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すたーむるがーれっどほーく

スタームルガー・レッドホークとは、アメリカ製のダブルアクション/シングルアクション両用のリボルバーである。

概要

ロイ・メルチャーとハリー・セフリードによって設計され1980年に発売されたスタームルガー社のリボルバー。

同社のセキュリティシックスによく似ているが別物の新デザインで、シリンダーが前部・後部・底部の3つで固定されるトリプルロック、ハンマーとトリガーの両方に単一のコイルスプリングを使用しトリガープルの差を軽減するなどの機能が特徴。

この機能のおかげでとびきり堅牢であり、強装弾を撃てるように改造しても平気で耐え、それで1トン以上のバッファローをも仕留めたとの噂からバフバスターの通称を持っている。

最初期は.44マグナムのみ、スクエアバットグリップ、調整可能な照準器、5.5インチと7.5インチのバレル、ブルーまたはステンレススチール仕上げの仕様が用意されていた。後に様々な口径・バレル長が発売される。

さらにレッドホークの銃身が破損したというユーザー意見を受け改良を開始、1987年に更に強度を確保しもっと強力な弾丸を撃てるようになったニューモデルのスーパーレッドホークを完成させて一時期は販売終了しそうになるも、安価なモデルとして人気を根強く保ったことから販売が継続し現在でも生産が続いている。

2015年にはラウンドバットグリップを備えた再設計されたグリップフレームを組み込んだ45コルトと45ACPの2つの弾を分解なしで装填できるデュアルチャンバーにした特殊タイプが発売された。

性能

全長241~330mm
銃身長101~190mm
重量1.38~1.5kg
使用弾薬.357 マグナム、.41マグナム、.44マグナム、.45コルト/.45 ACP、.454カスール、.480ルガー、10mmオート他
装弾数5(スーパーレッドホークのみ)、6、8(レッドホークのみ)
口径様々

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