概要
スツ星人とは、YouTuberグループ「日常組」の動画に登場するキャラクターである。初出は「何かがおかしい回転寿司屋」。元ネタはぺいんとのエッセイ本『だから僕は大人になれない』にある模様。
スツ星から地球を侵略しにやって来ている宇宙人で、有名チェーン店「スツロー」の寿司に紛れ込んでいるという。大将曰く、なぜか土曜日に現れるらしい。もし誤ってスツ星人を食べると体が蝕まれ、自らもスツ星人と化してしまい、かっぱ巻きをめっちゃ食べるようになる。詳しい原理は一切不明。
基本的にはオーソドックスな寿司(恐らくマグロ)に簡単な目と手足がついた容姿をしており、顔にはご丁寧にも「スツ」と書いてある。
また、地球にはスツレジスタンスなる集団がおり、スツ星人を感知するスツセンサーがある他、魚型の醬油差しに似た「スツガン」を所持している。このスツガンを装備するとイケナイところに現れる。あとスツガンは食える。しかし動画内でそれ以上触れられなかったため詳細は不明。
企画内容
寿司を食べると上昇する満腹度を30にするのが目標。寿司には星の数で表される危険度があり、星が多いほどスツ星人が紛れ込んでいる可能性が高いが、その分満腹度も大きく上がる。スツ星人を食べたときに満腹度は上昇しないため、リスク管理が重要となるゲームである。また、危険度が高い寿司ほど回ってくる頻度が低い。
登場する寿司のリストはこちら(確率とは、スツ星人に当たる確率を指す)。
危険度 | 確率 | ネタ | 満腹度 |
1 | 10% | 玉子、マグロ | 1 |
2 | 25% | イカ、しめ鯖 | 2 |
3 | 40% | エビ、マヨコーン | 3 |
4 | 55% | ウニ(※)、カニ | 4 |
5 | 70% | サーモン | 6 |
6 | 85% | 甘エビ | 8 |
※絵を描いたぺいんと曰く、ウニではなくイクラ。
当初は満腹度が30になるまでに最も多くのスツ星人を食べた人が、リアルでかっぱ巻きを18巻食べるという罰ゲームを受ける予定だった。これは後に変更され、スツ星人を食べた数だけかっぱ巻きを食べることになった。このルール変更がある人物に悲劇をもたらす……。
特別なスツ星人
スツレンジャー
通常のスツ星人とは一線を画す存在。青い1号、紫の2号、緑の3号で構成される。もし彼らを食べてしまうとかっぱ巻きとは別途に罰ゲームが発生する。そのうち2号の罰ゲームについてはどこからかリークがあり、博多行きともう1つの選択制であるという。
なお罰ゲームの内容はぺいんとが決めたもの。どんなものだったのかは是非動画を見て確かめよう。
スツ金
黄金に光り輝くスツ星人。右手にシャリ、左手に軍艦を持ち、頭上には天使の輪がある。スツ星人の創造主たる存在であり、これを食べると次にスツ星人を食べてもペナルティを回避できる。ただしバグで本人以外も守られていた。
関連動画
【マインクラフト】何かがおかしい回転寿司屋【日常組】