「そこにいるのは誰だ!」
(演/声:トラゾー)
概要
ステイサム看守とは、日常組が投稿している「マイクラ脱獄2」シリーズに登場するキャラクターであり、名前の通り刑務所の看守である。バッカニア刑務所に所属しており、ぺいんと・クロノア・しにがみの担当。
看守の制服を着て緑色のネクタイを締めており、拳銃や警棒を携帯している。拳銃の方をよく使う傾向がある。顔のスキンは普通の男性であるため、実際の顔立ちや年齢などはよく分かっていない。
脱獄1に登場したリアム看守と比べると堅物であり、3人の冗談や軽口に付き合うことは少ないものの、死刑までの日数をそれほど積極的には減らさない。そのため3人からは割と慕われている。
ただし決して優しいというわけではなく、あくまで看守としての職務には忠実である。よって殴打や射撃による制裁もしっかり加える。また、レクリエーション大会や釣り大会では終盤になってからルールを追加するなど、理不尽なところもある。
クロノアにスタンガンを2発食らわされ重症を負って療養に入り、それ以降リアムが応援に駆けつけていたが、最後に少しだけ顔を見せた。
マイクラ脱獄ゲームにも登場。スキルは以下の通り。
ピストル | ステイサム専用武器。1発撃つとリロードに5秒かかる |
全てお見通し | 設置すると周囲の囚人が発光する。第2エリア開放後、追加で5個補充 |
拳銃をよく使うステイサムらしいスキルである。ちなみにリアムと比べて足が遅い代わりに、ピストルでの攻撃ではスタンしない。特に「全てお見通し」で設置するカメラは、周囲の囚人を発光させるだけでなく鈍足を付与する。囚人はカメラの捜索に時間を割かざるを得なくなるためなかなかの脅威であった。
脱獄3には直接登場しないものの、弟であるスティーブ看守が登場する。スティーブによればバッカニア刑務所にて重症を負った後、病院で治療を受けているらしいが……。
『日常ロック』ではSteveのプレートの机に座った人物が「兄貴」と呼ぶ形で存在が示唆されたが、兄弟ともども顔はまだ見えないままである。今後の活躍に期待しよう。
余談
- 本名はジェイ・ステイサム。これはトラゾーが好きな俳優であるジェイソン・ステイサムに由来する(参考)。
- 愛称は「ステ様」。しにがみが呼んだことに由来する。
- 茨城県出身らしい。ただしこれは中の人ネタであり、マイクラ脱獄の世界に日本や茨城県が本当に存在するのかは不明。
- 脱獄2の最終話でジョン=ドゥがステイサムそっくりの看守に変装するが、これはスキンの都合によるものと、ステイサムが「看守たるモブの象徴」だからであり、実際には別人に変装している模様(参考1)(参考2)。
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ステイサム看守の結末
マイクラ脱獄3中盤~終盤のネタバレ注意!
実は道化師の策略によって病院で火災が起こり、別の病院に搬送されていた。道化師はステイサムの治療に必要な10万Gを出すと言ってスティーブを取り込もうとしていたようだ。また、3人に逃げられた原因をステイサムに見出していたことも殺害理由だと思われる。
最後にはPKST団がメデューサ号から持ち出した伝説の剣が10万Gの価値をもつと判明。彼らがスティーブの治療費に充てることを決めたため、恐らく命は助かったと思われる。彼が真面目に職務をこなし、3人から好かれていたことが、結果的に彼自身を救ったのだ。
振り返ってみると、2回もスタンガンを食らわされて入院し、その病院が燃えて重体になり、その上弟が亡くなった……と、かなり不遇な人物である。その全ての原因が道化師である(1つ目に関しては間接的ではあるが)ため、彼もまた道化師の被害者であると言える。