「飯はまだか?」
(演/声:トラゾー)
概要
ゴルゴンとは、日常組が投稿している「マイクラ盗賊」シリーズに登場するキャラクターであり、ゾペロニア地方の領主である。
金髪と豊かなヒゲが特徴的な男。赤い煌びやかな服を着ており、豪華な屋敷と大量の財宝を有する大富豪である。
横柄な性格をしており、使用人として館に潜入したぺいんと・クロノア・しにがみに対する態度は非常に尊大。不手際があれば給料を容赦なく減らしていく他、剣で斬ることもいとわない。
使用人の名前も覚えようとせず、クロノアのことは「白髪」しにがみのことは「女装男」「メイド」「ミュージカル」などと呼ぶ。最後の呼び名はしにがみが即興でミュージカルを演じたことに由来する。
酒を好む割にアルコールにはめっぽう弱く、少し呑むだけで呂律が回らなくなり千鳥足になる。挙句の果てに眠りこけ、翌日には記憶が飛んでいる始末。吐いてトイレを詰まらせたこともあるらしい。
ぺいんとのことは仕事ができる使用人として目にかけており、3週間の雇用契約を延長するよう持ちかけたこともある。一方でしにがみへの評価は低く、「確かお前は残り5Gだったな? 4(G)!」「はい、お前のお金残り3ゴールド!」などとカウントダウンしていき、最終的になぜか「2ゴルードー!」と言い間違えた。
ところが、しにがみを酒の相手として呼んだり、彼のサイレント芸を何度か要求したりと、なんやかんやで気に入っている節もある。
前述の通り酒に弱く、またメイドへのセクハラもしているようだが、以前は酒に強く、聡明な性格であったらしい。どうやら娘が産まれ、妻が亡くなった頃に性格が変わったらしく、周囲の人間からは違和感をもたれている。その理由とは……。なお脱獄3にも登場するが、そちらでの動向もこのリンク先を参照。
『日常ロック』では看守長の任命式にあたって登場。やはりゾペロニアの領主長であり、また「閣下」とも呼ばれていた。
余談
- 本名はジェームズ・ゴルゴン(参考)。
- 脱獄2のとある記録に、囚人番号7番として知られるジョン=ドゥの情報が書かれている。曰く、金髪で馬術・弓術に長けているという。このことからゴルゴンの息子が7番である可能性が指摘されている。また、ある人物へ復讐するべくPKS団を助けたとも考えられる。
- なおジョン=ドゥは海外で正体不明の人物に用いられる名前であり、ゴルゴンという名前でないことはこの考察を妨げない。また『日常ロック』で登場した7番とゴルゴンも、鼻や頬骨の形、ひげなどがよく似ている。
- 盗賊2に登場する日記では先代であるアダム・ゴルゴンについて触れられている。詳しくは「ラコロンド」の記事を参照。
- 脱獄3では、ゾペロニア地方の刑務所に対して大きな権力を有していることが判明した。また、彼はメデューサ号という飛行船を所持しているが、ゴルゴンというのは蛇の髪をもつ魔物の三姉妹で、メデューサはそのうちの1人である。