概要
強大な戦闘力のみならず、知にも秀でた彼女は、かつてメギドラル有数の非戦派だった。
ハルマゲドンを否定したことから追放された彼女は、放り出された先のヴァイガルドで本当に自分が望んでいた生活を見出した。
ヴィータの普通の女の子として、すべてを忘れて生きて、死んでいきたい。
召喚されて戦わされることは、彼女にとって苦行なのである。
(ゲーム内プロフィールより抜粋)
プロフィール
メギドNo. | 祖38 |
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性別 | 女性 |
CV | 三澤紗千香 |
人物
普通である事を何よりも望む追放メギドの少女。しかし追放メギドであるが故の影響か、ヴィータ離れした異常なまでの身体能力を持ち、腕自慢の連中に何度も絡まれては返り討ちにしていくにつれ友人から「喧嘩無敗のストラス」というあだ名までつけられてしまう。
そのためヴァイガルドを守る事に関しては協力的だが、戦ったり強くなっていく事で「普通」から遠ざかっていく事に関してはどうしても抵抗がある。
ちなみに追放メギドであってもここまでの膂力を得るのは稀(大部分は通常のヴィータと大差ない)。
イベント「その交渉は平和のために」で、その強さを見込まれてエルプシャフト領トーア公国の騎士団にスカウトされる。スカウトそのものは公国の独立を未然に防ぐための作戦の一環であったが、騎士団の一員として皆を守る事も自分が守りたい「普通」なのだと気付いたストラスはそのまま騎士団に残る事を決意し、それをきっかけとして見事リジェネレイトを果たした。
服装はピンクを基準としアサガオで飾られた華やかなデザインだが、エリゴスBのストーリーではバーストの姿をしていた時に「今日は非番なので…」と返しており、彼女が騎士団で働いている時は基本的にこの姿でいるようだ。
騎士団入団後も順調に「普通じゃない」逸話を積み上げており、街道を塞ぐ落石をハンマー一撃で粉砕したうえその場所がストラススポットなる名所と化したり、訓練のために重い鎧を着て疾走する姿をトーア騎士団の最終兵器ストラスストライカーと呼ばれたりしているらしい。
しまいには悪の秘密結社の構成員1万人相手に1人で無双し、囚われの王子様を救い出して一夏の甘い時間を過ごした……という筋のストラスロマンスなる小説まで出版されたらしく、トーア公国を中心にヒットしているとのこと。
メギド体はフクロウとカブトムシの合いの子のような姿で、リジェネレイトするとクワガタの特徴を持つようになる。
ゲーム中の性能
バースト・トルーパー
「もう普通じゃない生活は嫌っ!
見なかったことにして全部吹き飛ばしたい!」
低確率でスキルフォトンを追加するスキル攻撃が特徴。付与できるフォトンの量に上限がなかった以前のバージョンでは、理論上は無限に攻撃する事が可能であった。
奥義は全体に突風地形を付与する効果がある。覚醒ゲージは5と準備に手間はかかるが、範囲が敵全体であるためアイム等全体火属性使いと組み合わせると高いシナジー効果を発揮する。
ラッシュ・トルーパー
「たくさんの「普通」を守るために!
みんなの想いを受けて花開け!私の力!」
覚醒スキルによって味方の点穴を吸収して自身の点穴を上げるという一風変わった点穴アタッカー。吸収する対象は前列の味方であるため、前列のラッシュメギドの点穴を上昇させるスキルを持つマルバス(ラッシュ)と相性がいい。
スキルで攻撃すると溜まっている点穴に応じて攻撃後に点穴が上昇し、奥義を放つ事でこの上昇値を倍にできる。うまく立ち回ればベリアルの固定砲台のように点穴攻撃を連続で放つ事が可能。