スピカ(LoV)
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すぴか
スピカとは、アーケード用カードゲーム『ロードオブヴァーミリオン』に登場する使い魔である。
別名、機甲077型。
機甲の中では珍しく、人間の女性に近いフォルムをしている。顔の造型はまさに女性そのもので、目撃者が自分の母親に似ていると語るほど。
しかし体色は非生物的である。身長は2m超。機械であるためその体重は350kgを超える。
歩行時の最高速度は時速20km、自転車くらいの速さである。歩行時にこれなので走り出したら倍になると考えられる。
翼やロケット等を展開しなくても空を飛べるらしく、飛行時の最高速度は時速180km。
得物の形状はダークドレアムの両刃剣、オーディンが持つグングニルに似ている。
他の機甲と異なり自我の芽生えが見られるが、ヒトとしての心は与えられていないことを自覚している。
彼女は「マスター」に問う。マスターのために戦う果てに機能停止したなら、人間の心をもらえるのかを。
その後、彼女は戦場で機能を停止する。そして「紅蓮の輝き」と共に再起動し、機甲を所有する「協会」の研究所を破壊した彼女は胸を押さえ涙を流す。
原因は不明だが、彼女の姿は人間そのものとなり、心を獲得していた。
ステラは「協会」に追われながらも戦友バーサーカーを探し求める。
機甲は雷属性に弱い、という欠点を持つが、彼女はそれをカバーする特殊技「耐電装甲」を持つ。
範囲内の味方全員が、一定時間雷属性のダメージを受けない、というもの。
複数攻撃が可能で攻撃力、防御力ともに高い。しかしHPは低く、相手からはまず真っ先に狙われる対象となる。
設定ほど素早くもないため、護衛役の使い魔を壁にするといった工夫が必要になる。
『ロードオブヴァーミリオンⅡ』では機甲という種族がなくなり、彼女を使用すると海種になる。
ステラと同一人物であるため二枚同時に使用することはできない。
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