概要
マーベルコミックの作品「ファンタスティックフォー」に登場する敵キャラ。本名はクラート。
銀河三大勢力の一つ、スクラル帝国によって「打倒ファンタスティックフォー」のために生み出された改造人間で、ファンタスティックフォーのメンバー全員の能力が使える無茶な強敵である。一つ一つの能力もオリジナルより強く、それらを合体して使うことも出来る上にスクラル人特有の変身能力が使えるため幾度となく主人公達を窮地に追いやった。
他の生命体を見下すような傲慢な態度をとるが、これはスクラル人全般における文化的特徴である。スーパースクラルとはあくまでも対ファンタスティックフォー用改造人間の総称であり、クラート以外にもスーパースクラルになったスクラル人はそれこそ星の数ほどいる。
また、流石にファンタスティックフォーより単純に強いヒーローが相手だと分が悪いらしく、とある大型イベントではクラート以外のスーパースクラルがソーにバッタバッタと薙ぎ倒されている一幕もあった。
「シークレット・インベージョン」ではスクラル人の変身能力の高さにフォーカスが当てられているが、一方でアメコミ特有の悪習である設定リセットや生死の矛盾の解消に「長く変身していると変身した対象本人だと強く思い込む」「実は乱心したor死んだのは変身したスクラル人でした」と体のいい言い訳に使われていたりする。
余談
マブカプ3に参戦。高い攻撃力を誇るが操作性にクセがあるため上級者向けのキャラとなっている。
ちなみにこいつのせいで他のFFのメンツがマヴカプに出られないんじゃないか、とも言われていたりする。