概要ッ!セリアス人とは!
説明しよう!セリアス人とは!PRW2に登場する種族である!
数百年前にアルカムルド率いる虚竜軍によって滅ぼされた辺境の惑星「セリアス」からイデアへと流れてきた機械生命体だ。
いわゆる獣人の姿をしているが、その身長は20メートルを超える非常に大きな生命体である。
金属類を主な食料とするが、有機物も摂食することが可能。
そのため、PRW2本編第2章において、遊星解放軍が投入した生体兵器「アイアンメイデン」を捕食するという案件が発生している。どういうことなんだよ・・・。
セリアス人一覧
PRW2本編に登場するセリアス人
女性型の獣人が多い。また多くが「民間義勇軍」に所属している。
- アルテミス
オオカミ形のセリアス人(犬は禁句)。ビームカタナを使用する、接近格闘タイプ。通称アルティ。
セリアス星滅亡を目の当たりにしており、同じ悲劇を繰り返させないために民間義勇軍へと参加し、戦いへと身を投じる。
第2章中盤での戦闘で左腕を一度失うが、天翔寺コンツェルンから貰ったスーパーロボットの部品を用いて強化改造を行い、新たな姿「アルテミス・エクステンド」となる。
余談だが、幼少期はすごくカワイイらしいぞ。
また、彼女をデフォルメしたぬいぐるみがイデア各地で販売されているとか・・・。
(2ページ目参照)
- アルテミス(in PRWXO)
PRWXOにおいてはオーバー・ブレイカーズに所属。
ふん捕まえた敵メカで傘回しをやってのけるなど、その破天荒な人柄は健在だ。
- セクメト
サーバルキャット形。ホーミングビームボウを用いた遠距離攻撃を基本とするが、緊急時の格闘戦にそなえククリナイフ(アドヴァンス改造後は超振動マチェーテ)を装備する。
第一章で重傷を負い、サクヤにその治療を兼ねた改造をされた際には死にそうな悲鳴を上げた。その改造の末、彼女は強化改造形態「セクメト・アドヴァンス」となる。
PRVにおいて、「フルアーマー・セクメト」とよばれる重武装・重装甲化形態の存在が公開されている。
超がつくほどのブラコンであり、兄であるラーのことが大好き。
また、スサノオとも付き合い始めた様子。
・・・戦争終結後、こっそり別の世界の別の惑星に派遣されていたりする。
- セクメト(in PRWXO)
PRWXOにおいてはオーバー・ブレイカーズに所属。
- サクヤ
フェネック形。グランノヴァに乗ってイデアに滞在している間にセリアス星が滅亡し、帰る場所をなくしてしまったため、そのままイデアに残ることになった。
セリアス人の中ではきっての医者である。つまりは修理要員だが、
注射器形のマシンガンを携えており怒らせると結構怖い。
- サクヤ(in PRWXO)
PRWXOにおいてはオーバー・ブレイカーズに所属。
敵勢力のボゥリキに容赦ない一撃を食らわせた。
- スサノオ
柴犬形。サクヤの実弟で、かつて銀牙団という軍団を率いてレッドヘルムと呼ばれる怪物を倒した。
成人こそしていないがセリアス星の中でも歴戦の勇士だった。
最近、セクメトと付き合い始めた。
- ヘケート
アルテミスの姉で、虚竜軍の一員としてアルテミスの前に立ちはだかった。
しかし真相はセリアス星をアルカムルドに滅ぼされ、復讐を果たすために潜伏し、アルカムルドに近づくのが目的であった。
アルテミスとの激戦の末に一度は死亡するが、その魂は剣と盾になり、アルテミスがそれを使ったことで復讐は果たされた。
最終決戦後は人サイズのアニマロイドの肉体を獲得して復活し、アルテミスらグランノヴァの仲間達と行動をともにしている。
(4ページ目参照)
本編終了後に登場したセリアス人
主に第二次侵略戦争編から新たに登場したセリアス人。
- ラー
ジャガー形のセリアス人でセクメトの兄。イデア連合軍に協力している。
主力武装はビームライフルだが、接近戦用にアックスも備える。
遠近ともバランスが取れた戦士。
- ラー(in PRWXO)
PRWXOにおいてはオーバー・ブレイカーズに所属。
- ナワルピリ
クロヒョウ形。セリアス星滅亡時に虚竜軍の一員として戦っていたが、アルカムルド戦役時に瀕死の重傷を負い、そこを通りかかった泰牙丈に助けられて以来、彼に付き従うようになる。
普段は寡黙だが戦闘になると残忍。武装はビームマカナ。
- カリカ
カラカル形。遊星解放軍、虚竜軍と渡り歩き、数多くの戦士を葬ってきた。
虚竜軍消滅後はネオ・イデアへ移籍。
残忍な手口で相手を葬り、破壊と殺戮を好む歪んだ性癖を持つ。
武装は超振動ジャマダハル。
- フリガータ
ペンギン形。イデア連合軍に所属していたらしく、アルカムルド戦役時は後方支援を担当したが、第二次侵略戦争の際に一念発起してソルファング隊に所属。
武装は140mmライフルなど。
しかし、彼の出身部族は防人気質が強く、また彼自身、先の大戦でPTSDに近い症状を患ったためにソルファング隊を離脱。
以後は潜水士として活躍している様子。
最近はカリカをナンパしているようだが・・・?
- ディスノミア
コヨーテ形。虚竜軍に所属しており、敵対する勢力をいたぶりながら回っていたが、アルカムルドが倒されたことで居場所がなくなり彷徨っていたところでカリカと出会い、そのままネオ・イデアへと移籍した。
- ニケ
アルテミスの古い友人でオオカミ形。
ビームハンドマシンガンとビームナギナタを使いこなす。
今回の第二次侵略戦争で、同胞の危機に駆けつけた。民間義勇軍所属。
遊星解放軍所属のセリアス人
民間義勇軍に所属する者の活躍が目立つセリアス人だが、中には侵略側勢力のひとつ、遊星解放軍に所属する者もいる。
- アレス
おそらくキツネ形。「稲妻の巨人騎士」の名乗りを上げていることから、遊星軍騎士であると思われる。
第2章終盤、僚機を引き連れクシリナ砂漠に出現しているが、その後の戦績は不明。
どうも出オチくs・・・もとい、色々と謎の多いセリアス人である。
- イドゥン
詳細は不明。「遊星解放軍幸福家庭計画局」が、遊星軍騎士アルクス・クリフォンに紹介した相手。
- スノトラ
詳細不明。「遊星解放軍幸福家庭計画局」が、遊星軍騎士アルクス・クリフォンに紹介した相手。
セリアシップ
セリアス人が外宇宙へ向かう際に乗り込む宇宙船の総称。
- グランノヴァ
大戦前にサクヤが乗ってきたセリアシップ。
イデア到着後に改修されて武装類とイデア人用の居住スペースが取り付けられた。
- ソルファング
ラーが乗ってきた戦闘用のセリアシップ。
イデア連合軍により改修され、戦闘母艦としての機能を与えられた。
ソルファング隊の部隊名はこれに由来する。
セリアス人がイデアに与えた影響
元々が巨大な機械生命体ということもあり、そのポテンシャルの高さに着目したイデア人の手により、様々な分野でセリアス人の身体構造や、セリアス人由来の技術等が応用されている。
例えば、民間義勇軍に出資する巨大企業連合のひとつ、天翔寺コンツェルンでは、サクヤが持ち込んだセリアス人の身体構造を解析した結果として、ダイドランなどの特機や、セレーネやネフェルトゥムといった次世代型量産機が生み出されている他、タキオンを利用した各種ビーム兵器の実用化にも影響を及ぼしているようだ。
PRW3におけるセリアス人
PRW3の企画本編中に登場することはなかったが、その後のPRW3アフターにおいては、先述のセクメトがテリアスへ出張。
とはいえ、「ゲスト出演」に近い扱いであり、本格参戦はない・・・ものと思われた。
しかし、CC外伝において参戦するキャラクターが出現。
- アストレア
PRW3アフター「CC外伝」参戦。コヨーテ形。ビームクレイモアを操る。
その他
- ツクヨミ
(2ページ目機体データ)
仮面結社軍のコーナッタ博士がアルテミスの戦闘データを基に開発した対セリアス人用機動兵器。ざっくり言うとアルテミス・エクステンドのニセモノロボット。
全体的に黒く、顔は当の本人とは全く似てない凶悪な顔つきになっている。
自我は無く、コーナッタ博士の遠隔制御にて動く。
武装はアルテミス・エクステンドと殆んど同じだが、性能は真似できておらず、おまけに本人の怒りを買ってしまいろくに活躍すること無く撃破されてしまった・・・どうしてコーナッタ!