cv:古賀葵
プロフィール
概要
反乱軍の幹部「三黒将」の一人。
少数種族デモニックであり、元々は辺境で暮らしていた。少女の頃に悪人たちに捕まり、ダンサーとして見世物にされていた。そして5年前、帝国の貴族だったマドックに救われ、後に反乱軍に加入した。今では幹部の一人に数えられているが、それはゾラの実力だけではなく副官となったマドックの知略も大きく影響している。
性格
一見すると堅物な印象を受けるが、部下思いで柔軟な思考の持ち主。特に盟主メッサーラには強い忠誠心を抱いている。自分を救ってくれたマドックには、上司と部下というよりは支えてくれる相棒と見ているようだ。
ネタバレ
反乱軍に加入後は盟主メッサーラに恋慕と尊敬を抱き、三黒将の一人となった。
4章では中隊長ヴァルターが守る砦を攻略するべく、部下たちを率いて登場。しかし、レイチェルは白羊騎士団に撃退され、マドックは旧友ヴァルターの前に撤退を強いられた。最後に自ら打って出たゾラだが、白羊騎士団の奮闘の前に退却を余儀なくされたのだった。
だが別動隊が砦の食料を奪うという成果を上げ、痛み分けに持ち込んだ。
列伝では砦攻略の失態を同士トールビョルンに責められてしまう。自らの責任として耐えていたが、メッサーラに対する想いを指摘された時はさすがに怒りを見せた。
その後、拉致されたステラと自身の過去を重ね合わせ、彼女に同情するようになる。だが気丈な彼女を見て「自分とは違う」感じ、今後の生き方を考えるようになる。
ロウルートの場合、反乱軍を抜けてマドックと共に白羊騎士団へと身を投じる。信用してもらうためにカオスからロウと転向した。実は、メッサーラがダークファルス・テアトルを重用したことには反感を抱いていたが、恋愛感情からそれを伝えることができないでいた。だがステラの気丈さから白羊騎士団がどういう組織を知り、メッサーラを止めるために決断したのだった。
カオスルートの場合、メッサーラがユリィたちと交戦するのを知り援護に回った。結果は引き分けとなり、白羊の「絆」を目の当たりにしたメッサーラは自分たちも見習うべきだと考えるようになる。そこで彼はゾラに、主従よりも絆を前面にした態度を取ってほしいと言われる。その言葉を受け、ゾラはますますメッサーラに惹かれ、彼の力になることを誓うのだった。