タイガ(デジモン)
でじもんのたいが
「すごい…!デジモンと実際に会えるなんて!」
CV:白石涼子
本作の主人公。“タイガ”はデフォルトネーム(名字は不明)。ロードバイクが趣味の中学生で、ゲームを最初から始める際にスカイツリーをバックに現れる。
ネットゲーム『デジタルモンスター』にハマっており、ランキングでは3位を記録している。
後に御神楽ミレイによって、データの集合体であるデジモンやデジタルワールドの情報を解読し、正しい形に直したり本来以上の能力を引き出す事の出来る『デコード能力』を持つ“適性者”と呼ばれる存在だという事が明らかになった(なおこの能力は、現実世界においてはゲーム内で育成しているデジモンのステータスが、特別な事はしていないにも拘わらず何故か他より高くなるといった形で表れていた)。
最初のパートナーは、アグモンの“デジマル”。ちなみにリナを主人公とした場合、パートナーがリナと同様にブイモンになる(名前はアグモンの時と変わらず)。
デジモンをこよなく愛する彼は、ある日いつもの様に親友のニコとゲーム内での友人・“にゃんこテイマー”こと鈴童アキホとチャットで話していたところ、『デジタルモンスター』ランキング上位のユーザー限定の『プレミアムステージ』への招待状だという謎のメールが、ゲームを運営するGIGO事務局から届けられる。
添付されたURLを開くと、そこには「すべてが無に帰す前に……」「デジタル化し世界の再生を……」といった文面と共に、パスワードの入力フォームが現れた。
幾度もの失敗の末、タイガは試行錯誤の末に浮かんだ『RE:DIGITIZE』というキーワードを入力し、ニコとアキホと同時にENTERキーを押した。すると、画面に「ココニイルヨ」という一文が表示された次の瞬間、デジタルワールドに引き込まれてしまう。
何が起こったのか分からないまま、仲間達と元の世界へ帰る方法を模索する内に、やがて世界を襲う脅威に立ち向かう事となる。