概要
「長い脊椎」という意味の名を持つ爬虫類。
全長6メートルに成長したが、その3分の2以上が首で、頭・胴体は小型。
これだけ見るとくねくねと動きそうに感じるが、多少曲げられるレベルであり、殆ど可動性はない。
これは脊椎に理由があり、椎骨が多くなっているわけではなく、名前の由来通り脊椎が長いだけなので数が少なく、可動域が狭くなっているため。
後脚は前脚より長く、まるで短めのカエルの様。
尾は自切できる構造になっていた。
脚や首などの特徴から水中又は水辺で生活していたと考えられており、あまり動かずに魚を待ち伏せして捕らえたとされている。
以前は首長竜の様に泳いだと考えられていた事もあったが、さほど強度のない長すぎる首で泳ぐと危険な為現在では否定されている。