概要
カブルーのパーティーの一員であるドワーフ。
島を裏から牛耳る裏島主は彼女の遠縁。
プロフィール
本名 | サデナのダイアモンド |
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人種 | ドワーフ |
性別 | 女 |
年齢 | 58歳 |
出身地 | 東方大陸・サデナ |
家族構成 | 父・母・妹・弟 |
身長 | 130cm前後 |
BMI | 38 |
好物 | 猪肉 |
苦手 | にんにく |
誕生日 | 1月7日 |
CV | 河村螢 |
人物
容姿
ドワーフらしく小柄ながらがっしりした体型に、目をどちらも隠した両目隠れの前髪と短く結わえた両サイドの三つ編みがトレードマーク。
瞳の色はターコイズブルー。
迷宮に潜る際は革製と思しき防具と獣毛の腰巻きを素肌に直接身に着けた身軽な出で立ちをしている。これはドワーフの代謝の激しさを少しでも軽減するためであり、ナマリや他のドワーフも軽装であることが多い。
普段着は裾の長いドレスなど女性らしい装いを好んで着用しているようだ。
性格
迷宮の守人として辺境の地で生まれ育ったため、やや浮世離れした雰囲気の持ち主。
口数は少なめで、ドワーフらしい豪放さとは縁遠い落ち着いた性格。
本人もガサツな気性や場を好かないようで、酒には強いものの同種族の十八番とも言える豪快な酒盛りといった騒がしい酒の飲み方をせず、良い酒をゆったりと嗜むことを好んでいる。
他者の身だしなみや体臭にも敏感であり、ドレスや宝飾品といった女性的な好みも含め、カブルーには「レディ」という印象を抱かせている。
自身の来歴ゆえかカブルーの迷宮と魔物を消滅させるという探索の目的に賛同している。
もっともカブルーに好意はなく、ドワーフの彼氏がいる。
能力
力強く薙ぎ払うように豪快に斧を振るう前衛職。
カブルーは幻影によって姿かたちが変わってもその斧の振る舞いからそれがダイアだと見抜いた。
動向
迷宮の守人の一族に生まれてよそ者が迷宮に入るのを拒む使命があった。それはつまり生まれて死ぬまで迷宮の入口で一生を過ごすことを意味する。
なぜ迷宮を守ってるのか誰も知らず、よそ者が迷宮に入るとどうなるのか誰も知らないそんな人生にダイアも疑問を持たず生きてきた中、一族の世継ぎを残すため歳の離れた親戚との結婚が決まる。
その際、彼女はまっすぐ家を出てそのまま一度も振り返らなかった。なぜ冒険者になったかというと「自分たちが何を守っていたのか知りたかったの」とのこと。
島におけるドワーフの評判を地に落としたナマリの父親のせいでパーティーを組むのに苦労したため、実際には会ったことはないままナマリにも悪感情を抱いていた。
島を裏で牛耳り、島主よりも人望があるとうわさされる裏島主は彼女の従兄弟叔父で家を出たばかりのダイアは彼を頼ったところカブルーを紹介されてパーティーに入隊する運びとなった。
家を出てから知り合ったドワーフの恋人(カーカブルード在住。木材屋)とは近々結婚予定。
カブルーのうわさを聞いたことで不安になって牽制に現れたこともあったが、一時間後にはすっかり絆されダイアのつれなさを相談していた。
カブルーのパーティーでは順調に潜っていたがライオス一行やシュロー一行との食事会準備の際、レッドドラゴンと一体化したファリンが突如として来襲。
斧で足を攻撃するが刃は途中で止まり、首根っこを掴まれて窒息死した(その後蘇生される)
それからカナリア隊の来島や迷宮の崩壊などを経て一連の事件が解決した後は皆でファリンを助けるための食事会に参加。
現在は例の恋人と結婚し、カーカブルードで材木業に携わっている。