元となった内服液については親記事のダダンを参照。
本稿ではその「ダダン」が由来となったVシネマについて補足的に解説する。
概要
ピップフジモト(現・ピップ)社の内服液「ダダン」の大ヒットを受けてCMキャラクターのレジー・ベネットを主役に迎えて製作されたコミカルアクション活劇Vシネマ。監督は永森裕二。
英語表記は「DA・DAHHHHN」で、キャッチコピーは「壮絶バスト・プレス!」
発売・販売元は徳間ジャパンコミュニケーションズ、1992年制作、作品時間50分、劇場未公開。
本作はベネットの女優デビュー作及び永森の初監督作品であるが、ピップ社は作品に関与していないものと思われる。
あらすじ
佐川松男は内気で気弱なダメ男。そのダメさ加減は異常な程で、誰もが松男を見ているだけで
何かイライラしてイジメたくなってしまうくらいだった。
幼馴染のまどかといつも行動をともにし、気丈なまどかに酷使、叱咤される日々を送っていた。
天空遥か彼方”母なる星”総帥マミー・ダディは、そんな松男の姿をモニターしていた。
「このダメ男に愛と勇気を与えるのだ!」
指令を受けたのは筋骨隆々の女ヘラクレス・レジーだった。
(ビデオパッケージより、原文ママ)
出演者
レジ―・ベネット…ヘラクレス・レジー
モロ師岡…佐川松男
浅野愛子…まどか
ポール牧…マミー・ダディ
関連タグ
関連リンク
『ダ・ダーン』作品紹介(BOOKSTAND映画部「怪獣酋長・天野ミチヒロの「幻の映画を観た!怪獣怪人大集合」」より)