CV:置鮎龍太郎
概要
メディア別に活躍が異なる。主にアニメ版の内容を記す。
TVシリーズ
翔悟達を襲うダークボーン先遣隊リーダー。ダークスコーピオンの後釜の形で登場する。
ネポス・アンゲリスにも本名があることが判明したのがダークホース退場前後であり、変身前の名前は不明(クレジットにもなし)。
変身前の姿が出てきたのは退場回のみであり、しかも妙に特徴的なリーゼントヘアーという強烈なインパクトを残している。
ドラゴンボーンの回収を目的としていたが、実際はその覚醒を待ち望んでいるかのような言動をとっていた。
冷静に見えて結構な激情家で、ドラゴンボーンが覚醒して急成長を遂げると焦りを見せた。
グレゴリー、ヴィクトール兄弟に煽られたことで激昂し、リーベルトに「最後のチャンス」と告げられたことで焦燥感がピークに達し、暴走の力でドラゴンボーン打倒を目指す。
しかし、その時点で彼の目的がドラゴンボーンの奪取から破壊に移っていたため、始まりの魔神の逆鱗に触れ、リベレーション・コクーンごと潰されて消滅という哀れな最期を遂げる。
ダークホース
火の属性を持つダークボーン。蹄を模した腕を常に前で組んでいるのが特徴。馬の頭が胸にあるのだが、ボーンそのもの首も長く、頭部分は高い位置にある。
強烈な足技を中心としたトリッキーな戦闘スタイルを得意とする。
蹄のような腕は基本的に組んだまま戦うなど相当な実力者であり、当初は戦いに参加せず部下の戦いを静観しているのみだった。
劇中で初めてボーンの暴走形態を見せたが、それ故に始まりの魔神の逆鱗に触れてしまった。
本編では数少ない「ボーンカードごと消滅したボーン」である。
コミカライズでは
戦闘を名曲と呼びドラゴンボーンと対決しようと一人で現れギルバートと対決するも「子守唄」と称し一蹴。翔悟に対しても圧倒的優位に立つも魔神召喚で互角に渡り合うも辛くも勝利。この間に仮面が割れ人の顔を曝している。
しかし、始まりの魔神から授かった空間転位の力を行使しようとするリーベルトを咎め翔悟との戦いに水を指す行為だとダークワイバーンに逆らうも、致命傷を負い彼らの元までたどり着く。
同じ命だから手当てをしようとする彼の思いやる心に触れ、「好敵手であり、唯一認めた男。 お前に勝っていいのは私だけ…だ」と自身のカードを託し息を引き取る。
こちらも素面が登場したのは退場回だが、仮面を破壊されシルエットのみとは言え明らかに短髪だったため、髪型はアニメ版と異なる。2巻で再登場した際にはリーゼント+ロングヘアといった感じに描かれており、作者・杉田尚もあとでアニメ版の設定を知って仰天したとのことが書かれている。
ピクシブにおいて
退場後もファンからは愛され、リーベルトとのカップリングイラストも描かれている。
Pixivではないが、キャラ原案の村田雄介氏はツイッター上で、ダークホースの消滅後も何かとリーベルトと絡めて(主に変な部下として)ネタにしている。