概要
CV:折笠富美子
ネポス・アンゲリスの女性幹部でダークフェニックス・シュトルツの娘。漫画版の作者の杉田尚からも指摘される程の衣装の露出度と豊満な胸持ち。ダークパンサーの適合者。
瞬間移動や遠距離から腕を出すトリッキーな空間技が得意。本星から空間転移を往来する能力がある。お付きの脳筋コンビの片割れ曰く、拷問級のメシマズ。
エクェスの戦士であることに誇りを持っており、地球人のことを自分の星の大気を汚し、争いをやめない下等な動物と見下している。
翔悟に対しても当初は歯牙にも掛けず回収の標的しか思わなかったが、暴走を無理矢理に押さえ、自身とも互角に渡り合う技量を見せつけられ、交戦した後に興味を抱くようになる。
彼とは再三対話や戦いを行いながら毅然とした態度を崩さずも、少しずつ変化。本人はそのことを認めようとせず、東尾の取引にも応じようとはしなかった。
しかし、翔悟の無償による食事提案には応じ、初めは食わず嫌いだったものの、カレーライスは美味と感じる(開花した華が咲き乱れているシーンあり)様子である。
父・シュトルツが幽閉された際、救出するため助力してくれた翔悟達に恩義を感じるのと共に、地球人がただ野蛮なだけではないこと、そして同族で争うことをしないとしていたネポスも地球人と同じことをしていることを痛切に感じ始じめている。
ネポスでは反逆者として追われているため、基本的には地球に滞在し、翔悟の家に居候している事から、物語上は「光落ちした追加戦士」扱いになっている。
地球では早穂のチョイスでいつもと違う服装で登場することも増えてきた。
母親は幼い頃に亡くなっており、男手ひとつに育てられており、父親の厳しさから気丈にふるまっているものの、モース達から亡くなったと聞かされても表情などは変えなかったもののコクーンの完成にはネポスに行く必要性があると言う智恵の言葉でISSへ赴いた際には涙を流し号泣している(だが、シュトルツはフェニックスによって仮死状態を施されただけである)。
レボルトとの決戦では虎狼兄弟の力を借りながら善戦するも力及ばずボーンクラッシュされるが、最後まで翔悟の力を信じ続けた。
一連の騒動の後はホームレス同然のスネークを回収。数ヵ月後は再び氷川神社に生還した父親達と顔を出している。
ダークパンサー
空間の属性を持つボーン。左腕に回転刃付きの盾を持っていることが特徴。
属性が空間であるため、自他を含めて空間転移させることが可能な他、自分の打撃や斬撃をワープさせ、遠くにいながら相手に格闘攻撃を仕掛けることが出来る。
失態続きのため一度はボーンを没収されたが、クルードへ直訴したことで返却され、以降はリーベルトが継続して持ち歩いている。
リーベルトが地球側に協力するようになってからは共闘の際に利用され、空間能力での転移にも使用される。
「魔神降臨」を幾度か行っており、アイアン化の条件はある程度踏んでいるはずだが、戦いが激化してアイアンボーンが主流になった以降も、パンサーはホワイトボーンのままである。
よってボーンの戦闘力不足が如実に現れており、敵味方から共に大きく水をあけられている感は否めない。
それでもボーンへのダメージを最小限に抑えている戦いもあり、ホワイトボーンの戦士としては指折りの実力者であることが窺える。
必殺技は盾の刃を叩きつける『アクセルスペーサー』。
ファンからはアイアン化が期待されていたが、データカードダスを含めてアイアンボーンにはなれなかった。理由はボーンに対する負荷や思いが足りなかったためとのこと。
データカードダスではダークケルベロスのレアメタルボーンなどが登場しているため、ゲーム限定でアイアン化も望まれたが、それも叶わなかった。
コミカライズでは
翔悟の覚醒を警戒しつつも始まりの魔神から授かった能力でダークボーンの大量投入を企てるもダークホースに阻止される。
ダークイーグル・バイズと共にボーンファイターからドラゴンボーンを回収する為にタイロンとギルバートと対峙する。
TVシリーズに比べるとかなり童顔である。
関連タグ
始まりの魔神 崇拝する神。
ドラゴンボーン 当初は回収の対照でしかなかったが…
干徳ラブ 原案担当のキャラ繋がり。容姿が似ている。
氷室丸子 上記同様に原案担当のキャラ繋がり。ラブと容姿が組合さり、性格がクールビューティー。
キュアリズム 中の人繋がり。反転の意味も兼ねる。→キュアリーベルト
アギレラ:彼女と同じように色っぽい雰囲気の女性幹部。主人公たちと敵対していたがある出来事をきっかけに改心し、和解したことで味方となった人物繋がり。