チキンティッカマサラ
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ちきんてぃっかまさら
イギリス生まれのカレーの一種。
1960年代にイギリスのインド料理店で出来上がったと言われるカレーの一種。90年代には時の閣僚が名指しで認めるほどのイギリスの国民食となっている。
「イギリス料理は不味い」という俗説に対する冗談半分の反論の定番の1つが「いや、美味いイギリス料理も有るぞ、チキンティッカマサラに中華風焼きそば」である。
チキンティッカ(骨なしのタンドリーチキン)を主な具材とし、トマトやクリームを使った辛味の少ないカレーソースで頂く。
イギリスでは数年に一度くらいのペースで「黄色い海鳥」がニュースになるが、原因はこいつ。腹を空かせた海鳥が作りおきのチキンティッカマサラが入った寸胴に突っ込んだ結果全身が黄色く染まるのである。
その後海鳥は念入りに洗われ野に放たれるが、ターメリックの黄色とカレー臭はそうそう取れず、遠目に見ても薄黄色だと分かるとか。
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