※この記事は『テイルズオブアスタリア』星のカケラ編の重大なネタバレを含みます!
概要
CV:増谷康紀
『テイルズオブアスタリア』に登場するキャラクター。
時が満ち、宿命により「選ばれし者」が現れた時、世界の中心にその姿を現すと伝えられる、「光の神殿」に住まう神。
「光の神殿の守り神」とも称され、「星のカケラ」を所持し、己に打ち勝った「真の選ばれし者」のどんな願い事も叶えてくれる守り神といわれている。
普段は神殿の奥で眠っていて、その中で世界の様子の夢を見るという形で世界を見守っており、選ばれし者が現れた時に目覚め、願いを叶えた後は、再び選ばれし者が現れるまで神殿と共に眠りにつく。
本編での経緯
上記のように、夢見で世界を観察しているが、星のカケラ編で目覚めた時には、ウィンドルとア・ジュールの戦争をはじめとする、人間の行いにより発生した「負」の感情を夢から取り込んでしまい、暴走。
本来は神々しい白い毛の巨大な狼のような姿をしているが、禍々しい紫色の体をした怪物に変貌してしまう。
星のカケラ編OPムービー及びプロローグに出てくる「???」表記の巨大な魔獣が変貌後の姿。秘奥義は「デスペラント・ハウル」。他に使用する術技は、シャドウエッジ、ライトニングブラスター、ネガティブゲイト、ブラックホール、イービルスフィア等。
そこにクレス、ロイド、ルーク、ユーリ、ソフィ、ミラら6人の選ばれし者が駆け付け、決戦に突入。結果、彼らによって浄化され、元の姿に戻る。
その後、彼らに「戦争を煽る負の感情を消してほしい」と願われ、「戦争を終わらせる」願いでなくていいのかと問うも、「後始末は自分でする」とした6人の意思を認め、願いを叶えた後、新たな選ばれし者が現れるまでの間、再び眠りについた。
召喚キャラとしての性能
1周年記念の限定キャラとして登場した(現在は入手不可)。
技は上記の中から3つ選ばれている。
秘奥義「デスペラント・ハウル」は初の999%威力というその品格に恥じない仕様になっている。
5周年記念では、元の白い姿で登場。
秘奥義も「エイシェント・ホーリー」(威力999%、☆6覚醒時は1300%)に変更された。
テイルズオブザレイズ
2022年6月の第2弾アスタリアコラボ後半でボスキャラとして登場。幻影として具現化されたものの、歪みの影響で暴走しており対峙することとなる。元の世界のティルグの意思も残っていたことで最終的に正気に戻った。
関連イラスト
追加おねがいします。
ネタバレ注意
アスタリアのラストシナリオ
サービス終了直前の最後のサブイベントにて再び登場する。眠りながらも世界で起きた出来事を把握しており、この世界は人間たちに任せて大丈夫だと判断をして別の世界に行こうと決める。
それを知ったオリエたちは、今までこの世界で起こった出来事を当事者たちから話を聞いて本にしてプレゼントしようとする。全ての話が終わった所で、ティルグが語りかけてきて、本当にこの世界を託すのにふさわしいか最後の試練としてクレス、ロイド、ルーク、ユーリ、ソフィ、ミラの6人の選ばれし者たちと最後の戦いをする。
(このバトルはチュートリアルの時と同じソフィ以外の5名を操作し、ティルグと戦うというアスタリア最後の集大成に相応しいものとなっている。尚、チュートリアルでは操作キャラ5人は真化でティルグが暴走状態だが、この戦いは5人は☆6覚醒状態でティルグも本来の状態)
激戦の末に託すのにふさわしいと判断したティルグは最後に1つだけ願いを叶えると告げ、6人の願いを聞き入れた・・・「自分たちのことを忘れないでくれ」と
そしてオリエが完成させた本を最後に受け取り、9年続いたアスタリアは終幕を迎えることとなった