概要
『テイルズオブアスタリア』オリジナルの設定である「ルーク・フォン・ファブレの分史世界の姿」であり、第6章「双星の宿命(さだめ)」のキーキャラクター。
王の後継者として育つが、双子の兄のアッシュと比べられることが多く劣等感を感じている。
作中の少し前に髪を切っていて「正史世界のルーク」(長髪姿)とは違って短髪姿であり、フード付きのローブとへそ出しの黒い服を纏っている。
秘奥義は連続で斬りつけてから上空から剣を叩きつけて地面ごと粉砕する「砕牙灰塵剣」
活躍
こちらの世界の師匠であるアレクセイからアッシュが王になる為に自分を殺害しようとしていると聞き、優秀な兄へと劣等感と負の因子の影響もあって信じ込んで国家転覆の計画に加担して先にアッシュを始末しようとする。
その為には手段を選ばず、まずはシルヴァランドの国王を襲撃してこちらの世界で親善大使である兄のアッシュに罪をかぶせ、次にガイを人質にとってアッシュに自害させようとしたり、それを止めようとしたガイを手にかけようとする。
ネタバレ
正史世界から来ていた異世界の自分の手によりアッシュの暗殺計画は失敗し、捕らえていたナタリアを救出にしにきたアッシュたちとはち合わせる。
その後、師であるアレクセイと共に対峙し、アレクセイが倒れてもなお戦おうとするが、アッシュから昔共に国を支えると伯父のインゴベルト陛下からもらった双子の剣(作中ではこれを武器にしている)に誓ったことを思い出し負の因子が破壊された。
本来なら極刑は免れなかったが、正史世界のルークの提案で襲撃したのは偽物のルークということで襲撃の罪を自分たちが被り、シルヴァランドに移送中に一芝居売って正史世界に帰ることで解決した。アレクセイも偽物のルークにそそのかされたということになって、罪が多少は軽くなった。