概要
牛乳などの飲料をはじめ、食品向け紙パック製造企業としては世界有数の規模を誇る企業のひとつ。
1951年、スウェーデンの都市ルンドでルーベン・ラウジングにより操業。翌1952年には牛乳充填包装用の紙パックとして、正四面体状の紙パック「テトラパック(現テトラ・クラシック)」が開発された。1962年には牛乳の無菌充填技術を実用化した。
主な製品
- テトラ・クラシック(メイン画像):いわゆる「三角パック」。正四面体状にパッキングされた、元祖テトラパック。
- テトラ・ブリック:1963年製造開始。直方体状の紙パック(ブリックパック)。コンビニで売られている牛乳やジュースの入った小型のものや、スープを入れた大型のものなどがある。菌加工バージョンのテトラ・ブリック・アセプティックは現在のテトラパック社主力商品。
- テトラ・レックス:上面が屋根のような形になった、いわゆる「牛乳パック」といえばこれ、という形の紙パック。