概要
第39話以降から登場する顔がテレビになっているアンドロイド。スキビディトイレと敵対しているAlliance(アライアンス)という陣営に加盟している。
テレビの顔となっている画面からは、敵を麻痺させたりマインドコントロールをさせる光を出す事ができるほか、顔文字を浮かべて意思表示することがある。
更には黒い煙を発して触れていれる物と共にテレポートする事が可能。
欠点として、目を塞いでいるスキビディトイレやサングラスを着けたスキビディトイレには効かない様子。
作中では珍しく英語(逆再生)を話すことができるが、敵味方問わず毒舌を用いる(味方は特には気にしていない)等可愛らしい顔文字に反して結構口が悪い。(修正されてしまうほど過激な物もある。)
登場時の曲の元ネタはジャパン(Japan)というバンドの楽曲「BURNI GBRIDGES」(著作権などの関係上ショートのみ)
種類
ノーマル・テレビマン(Normal TV man)
初登場は第39話だが、第34話にもそれらしき姿がある。
黒いロングコートを身にまとい、頭がブラウン管テレビとなっている。
テレビからスキビディトイレを弱体化させる青い光と操る紫の光を放つことで、スキビディトイレたちを麻痺、仲間割れさせる。
更に青い光にはパラサイトスキビディトイレの寄生を解除することができる能力がある。
また、戦地には2人までしか出ていなかったが、66話で複数いるとわかった。
基本的には肉弾戦は行わないが、非常時には片腕がナイフになる。;)
その後も度々登場していたが、第76話Part2では、撃破されたアストロトイレの残骸を回収しながら、「Forget about them. They're useless!(彼らのことは忘れろ、役たたず!) 」「Stop worrying about this useless trash.(こんな役たたずのゴミの心配をするのは止めろ)」と悪態をついていた。
また、POVに向かって「Stay back,fodder!(下がっていろ、餌!)」「Samples more important(サンプルの方が(お前達より)重要なんだよ)」と発言しており、敵味方問わずトイレであれば問答無用で嫌っている(共闘も良しとしない)ことが分かる。
第76話フルエピソード版では上記の悪態がほぼ全て削除されており、POVへの制止も「Stay back! Samples more important(下がれ! サンプルの方が重要だ)」と修正前より柔らかな口調になっていた。
しかし、追加シーンでは、トループ・アストロトイレの残骸を指さしながら「Analyze this…thoroughly(これを徹底的に分析してくれ…)」といった直後、カメラマン達から備品を投げつけられたり、中指を立てられたりされて不機嫌になる。
そして、「You will regret it.(この事を)後悔するだろう…)」と言い残しテレポートで移動した。
ラージ・テレビマン(Large TV man)
第40話から登場。大型のテレビマンで背中からケーブルで繋がれた4つの小型テレビを生やしており、そこから強力な白い光を放つことで敵を混乱させたり発狂に追い込む。
ただしこの光はカメラマンにも影響を及ぼすため、攻撃前に防護レンズを付ける必要がある。
肉弾戦を行うことはほぼ無いが、力も決して弱くなく、ノーマルスキビディトイレを軽々持ち上げることができる。
ある程度の耐久性を有しており、大型レーザーを受けても耐える描写がみられた。
60話ではカメラマンの見ているものを映像として映す能力もある事が判明。カメラマン達が命と引き換えに目撃したある重大な情報を味方に伝達する役目を担った。
70話part3ではケーブルに繋がれているものが小型テレビから小型スピーカーになっていた。更に、テレポート時に発生する黒煙を吸収し、テレポートを阻害することが可能と判明した。
第72話総集編にも登場。サイエンティスト・テレビマンと共に戦場に現れ、「It's bigger than titan's sword.(こいつはタイタン(テレビマン)の剣よりでかいぞ。)」と言いながらアップグレード・ディテイナーアストロトイレの破壊されたアームを回収した。
第76話Part2では、何か(おそらくアストロトイレ)から逃げるカメラマンやスピーカーマン達に対し、「Come on, imbiciles! Before they find as again!(さあ、愚か者達! 奴らにまた見つかる前に!」と悪態をつきながらもコンテナに集合させ、テレポートで避難した。
実は絵文字を表示したことがない。(その上他のテレビマン達より口が悪い。)
アップグレード・ラージテレビマン(upgrade Large TV man)
第77part3に登場。四本のアームを駆使したテレビ・スピーカーは無くなっているが、アストロトイレのワープ装置に似た装備、斧、ディテイナーのアームを改良した物を装備している。テレビの結晶も修復されており、テレビの見た目も少し変わっていてタイタンテレビマンと同様に顔面横にミニテレビが新たに付けられている。そしてアップグレードされても相変わらず口が悪い。
第77part3では前述の通りの姿で戦場に赴き、
「INADEQUATE GOOFBALLS!(無能な間抜け共!)」「WHAT ARE YOU DOLNG HERE?(ここで何をしている?)」「GETOUT!(出て行け!)」等と悪口を言い放ちながらの登場。
オブリタレイター・アストロトイレのエネルギー弾を第72話総集編で回収したディテイナーのアームを改良したもので受け止め、「MY TURN,SHITHEAD.(俺の番だ、クソ野郎。)」と発言。
エネルギー弾をそのまま弾き返した。
その際オブリタレイター・アストロトイレがロードローラーの様に突進してきたがなんとか回避した模様。
その後、オブリタレイター、インパクター、デストラクト・アストロトイレを撃破したアップグレードタイタンテレビマンに「you did well,lil bro(よくやった、兄弟よ。)」と労いの言葉を掛けた。
第77話フルエピソードでは、基地を襲撃したインターセプターアストロトイレをテレビダディと共に迎撃、撃破した。その際、インターセプターアストロトイレに付けられていた追跡装置に気付き、即座に破壊した。
サイエンティスト・テレビマン(Scientist TV Man)
第66話から登場。タグ付きポケットがある白衣とその下に紫のシャツを着た科学者のテレビマン。
頭の上に謎の黒い円形のワイヤーがある。
通常のテレビマンと同様青い光を放つことができる。(しかし効果が同じかは不明)
因みに、タグを逆にすると067と書かれている。
第72話総集編にも登場。負傷したラージテレビマンと共に戦場に現れ、「get this thing to the lab(これを研究所に運べ)」と言いながらアップグレード・ディテイナーアストロトイレの破壊されたアームを回収した。
第74話ではエナジャイズドテレビマンからとある情報を受け取るも、余程の機密情報だったのか「そのカメラを今すぐoffにしろ(カメラマン達にはコレを見せるな)」と怒りながら受け取った。
その後、G-man達を鏖殺する気満々のタイタンテレビマンに対しなんと「Gマンを生かして基地に連れ帰れ」と発言。
当然の如く「お前は正気か⁉️」と激怒されるも、「手遅れになる前にそうしなければならない」と反論した(対アストロの為に共闘を画策?)
第77話Part3公開後、short動画(時系列的にPart1以前)にもコーヒーを飲みながら登場。
リーダーを失ってなお戦場に赴くカメラマン達に心配する様子を見せたアップグレード・タイタンテレビマンに向かって「It takes sacrifice to achieve progress...(進歩の達成の為には犠牲が必要です...)」「Before fighting,we need better samples to develop upgredes...(戦闘の前にアップグレードの為のサンプルが必要です...)」等とカメラマン達の犠牲を気にも止めておらず、その際に「 YOU STUPID BASTARD‼️(この馬鹿野郎が‼️)」とタイタンテレビマンに激怒されている。
しかし、タイタンテレビマン本人が戦場に赴くと言った際に「As soon as you get out...Invaders will jump you withtheir strongest soldiers!(もし、あなたが戦場に今出向いたら...最強の兵士が襲撃してくるだろう!)」と警告していた。
第77話フルエピソード版にも登場。アストロトイレのサンプルを複数持ち帰ってきたものの瀕死状態のタイタンテレビマンに「I TOLD YOU IT WOULD HAPPEN!(そうなると言っただろ!)」とタイタンテレビマンに激怒。それでも「I THOUGHT I NEEDED A SAMPLE, SO I BROUGHT IT.(サンプルが必要だと思って、持ってきた。)」等発言するタイタンテレビマンに呆れるもつかの間「WHY...ISN'T THE GATE CLOSED?(何故...ゲートが閉じないんだ?)」といつまでも閉じないゲートを指図していた。
直後に引き戻されたタイタンテレビマンの黒霧から侵入したインターセプト・アストロトイレの襲撃にダメージこそ負ったものの無事に生存しており、マザーシップ・アストロトイレに攻撃されたのを確認。
機械を動かし基地全体をテレポートさせた。
また、エピソードの途中に彼とよく似た格好の人間男性も登場している。
(仮に彼のの過去の姿だとした場合、元は黒髪で眼鏡を掛けたアジア系成人男性だった可能性がある)
※ネームタグを付けており、文字が不明確なものの日系の可能性もある。
因みに基地全体をテレポートさせる際に動かした機械はハウルの動く城に登場する物である。
ブラックタイド・テレビマン(Black Tied TV man)
42話から登場。ノーマルテレビマンの中で唯一個体分けされているテレビマン。パラサイトの解除を行なった。66話にも腕を組んで登場している。74話では機械を操作していた。
タイタンテレビマン(Titan TV man)
第41話から登場。ジャケットを羽織り、背中に爪状の武器とジェットパックを搭載した大型のテレビマン。
テレビから放出される赤い光は広範囲のスキビディトイレに多大な苦痛を与え、自ら水を流させて無力化することができる。
又ら大型トイレやタイタンの攻撃をものともしない耐久力や、サングラスで光線を対策されても打撃で解決するなど優れた肉弾戦能力も備えている。
桁外れの強さがありながら、テレビの画面に「:3」という顔文字を浮かべるなど可愛らしさも備えている。
赤い光の音は元ネタがあり、THX映画の冒頭の「THXイントロ」である。
シネママン(Cinema man)
第44話にて、テレビマンたちを対策するスキビディトイレたちを破壊する為にタイタンテレビマンが強化された姿。
両肩にヘリコプタースピーカーと、コアの部分に巨大なスピーカーを装備しており、音圧によって対テレビマン用のサングラスを粉砕しながら赤い光を浴びせ、スキビディトイレを自爆させた。>:(
アップグレード・タイタンテレビマン(upgrade Titan TV man)
第67話part3から登場。
第47話にてG-Manスキビディトイレ達との対決で大ダメージを受け、長い間修理されていたタイタンテレビマンが大幅にアップグレードされ、巨大化した姿。
(詳しくはこちら)
テレビウーマン(TV woman)
第49話から登場。
頭部のテレビ画面からオレンジ色の熱線を放ち、スキビディトイレ達を焼き尽くす。また、ノーマル・テレビマンと同様に紫の光も使える。
頭を切り離すこともでき、パラサイトスキビディトイレのように対象を操ることができる。
頭部の耐久力は高く、第54話ではグリッチスキビディトイレの攻撃が直撃するも無傷であり、そのまま応戦したほど。
作中での行動によりブラウンカメラマンから恋愛感情を抱かれているものの、本人はさほど意に介していない模様。ブラウンが抱きつこうとした際はテレポートで逃げている。
テレビ画面の顔文字表現は、:)の様な横型タイプではなく、縦型での表現である。>w<
公式いわく、アライアンスで最も獰猛かつ最も可愛い戦士の1人とのこと
アップグレード・テレビウーマン(upgrade TV woman)
第70話part1から登場。今までは頭部のテレビだけにジェットパックがついていたが、本体(ボディ)にもジェットパックがつき、機動力が上がった。
第70話Part3では、ナイフマンとプランジャーマンの死に際して泣き顔と悲しそうな顔の顔文字が新たに確認された。
第73話Part1でも登場。なんと撃破したクアッドレーザー・サイエンティスト・スキビディトイレ・メカを操縦し、移動中のトイレ達やコンテナをレーザーで撃墜した。
G-manの登場にも臆することなくメカのレーザーを放つが、バリアで防がれて反撃され、メカごと墜落した。
第73話フルエピソード版で、すんでのところで脱出しなんとか軽傷(左肩を若干負傷)で済んでいた事が判明。
そして、味方を襲撃したデュアル・アックス・ミュータント・スキビディトイレに刺突と熱線でとどめを刺した。
第74話でも登場。同族達と共に基地の一室に突入しており、負傷したアライアンス達の周囲を見回していた。
また、監禁され生存していたブラウンカメラマンに手を伸ばされるも、いつかのように塩対応であった。
第76話Part2では、ノーマル・テレビマンたちと共に登場。撃破されたアストロトイレの残骸を回収していたが、その際現状を憂うような悲しげな表情を見せていた。
第77paer3では、両肩にクローが装備された(背中にはアストロトイレのワープ装置と非常に似ている物が取り付けられている)等と更にアップグレードされた状態で登場。
襲撃してきたオブリタレイター・アストロトイレに果敢に立ち向かおうとしたプランジャーウーマンをアストロトイレの攻撃がもう少しで直撃、、、しそうな所を静止し、テレポートで避難させた。
(その後は安全な場所にテレポートしたと考えられる。)
更にインパクター・アストロトイレが襲撃してきた際にインターセプト・アストロトイレを操って攻撃を仕掛けたが、レーザーで撃ち落とされてしまう。(その後無事が確認されている。)
エナジャイズド・テレビマン(Energized TV Man)
第73話フルエピソード版の追加シーンから登場。
今迄のテレビマン達とは服装の系統が異なり、また筋肉質に見える体型をしている。従来と同様にテレポートも可能。
更に頭部の画面が常に紫色だったり、両腕の肘周りには紫色のブレードの様な物が付いている。
テレビ陣営でのポジションは不明だが、戦闘特化型や指導者層ではないかと考えられている。
※エリートテレビマンやシャドーテレビマン等とも呼ばれている。 また、作者は「テレビダディ(TV Daddy)」と呼称しているが、正式名称なのかは不明。
第73話フルエピソード版では、G-manとタイタン達の戦闘が終了した後、テレポートでカメラウーマンの前に現れた。
そして紫色の光を放ちながら「Mind your own business(自分のことを気にしろ)」と発言した(負傷の事を気にかけた?)
第74話ではスキビディトイレの研究所にカメラを付けて侵入。洗脳光線や部分テレポートを有効活用しながら内部を探索した(その際、カメラマン以外では初のPOVとなっていた。)
道中、半スキビディ化した人間達に対処したりすると共に極めて重要な情報が書かれた書類を入手し、帰還してサイエンティストテレビマンに手渡した。
第77話part3にも少し登場。戦場にいたカメラマン達を基地にテレポートさせた後に登場し、アップグレード・タイタンテレビマンに「Let's get outta here, lil bro!(ここから離れるぞ、兄弟!)」「We teleported everyone to base(全員を基地にテレポートさせた。)」
と言い、タイタンテレビマンに撤退を促した。
第77話フルエピソードでは74話以来のPOVとして登場、テレビ軍基地を襲撃したインターセプターアストロトイレをラージテレビマンと共に迎撃、撃破した。
トリビア・豆知識
○種族の傾向として、同じアライアンスでありながらもカメラマンやスピーカーマンに対して薄情さがみられる(敵に技が通じないと判断した瞬間に自分達だけテレポートする、カメラマンやスピーカーマンの安全よりも敵装備の鹵獲を優先する、進歩の為の犠牲を厭わない など)
但し全ての個体がこの傾向な訳ではなく、例外も見られる
○テレビマン達の声は実は作者であるDaFuq!?Boom!!氏の声が加工されたものである。
DaFuq氏が男性であるためテレビウーマンのボイスは無い……と思われていたが、後に「彼女は喋れるかもしれないが、それをすることは無い」と回答している。
○公式ストアのラインナップ(スマホケース)では、ノーマル・テレビマンがフライドチキンを食べることが判明している。
𓏸作者はエナジャイズド・テレビマンを「TV Daddy」と呼称していたが、「Daddy」という単語については”お父さん”という意味以外にも
”性的に魅力のある男性””という意味(スラング)もある為、どちらのニュアンスなのかは不明。
○スキビディトイレ基地にあったテレビマークの書類は、作者によりテレビマン達の技術に関するものと判明している(入手経路は不明)。
○テレポートが可能である為か捕虜になった例や殉職した例が見られず、負傷者が数人確認されるのみである。
○詳細は不明だが、作者が「テレポートには条件がある」ことを明かしている。
○タイタンテレビマンが他のタイタン達にエネルギーを供給する描写があるが、「種族によってエネルギーが異なる」と作者が発言している。(但し供給描写があることから、共有は出来る模様)
○テレビマンの基地潜入シーン中に謎のキャラ(テレビマン説や新キャラ説あり)が映っているが、「第81話で明らかになる」とのこと。
○第77話フルエピソードにて、サイエンティストテレビマンの発言によりテレビマンたちがテレポートに使用する黒霧はゲートであることが判明した。
○第77話フルエピソードにてサイエンティストテレビマンの人間時代らしき人物が登場したが、モデルは龍が如くシリーズに登場する秋山駿ではないかと言われている。ちなみに今回フルエピソードにて各国でカメラマン達がアストロと戦う様子が描かれていたが、偶然か意図的か、龍が如くの舞台となる神室町のベースとなった歌舞伎町が登場している(歌舞伎町は本来東京都新宿区にあるはずなのだが、なぜか下に表示された文字には「osaka」と書かれていた)。
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Object_Head…異形頭の海外式表記。英語で『物体の頭』という意味。