曖昧さ回避
- 『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』に登場するマルティナの形態。→呪われしマルティナ
概要
『毛糸のカービィ』のリメイク版である『毛糸のカービィプラス』に登場する上級者モード。いわばエクストラモードのような立ち位置に当たる。
このモードではオリジナル版の毛糸のカービィ(および本作の通常モード)にはなかった「ライフ制」が取り入れられており、攻撃を受けるとライフが削られるというシビアな内容。それに加え、3種類の「デビル」がステージに乱入してカービィへ攻撃を仕掛けてくる。
ライフは全部で5つあり、全て失ったらそのステージの最初からやり直しとなる。尚、落下してもライフが全て失われる訳ではなくライフが1つ減り通常モード同様に元の位置に戻される。
減ったライフはステージの中盤にやってくるフラッフが持ってくる金の星型のビーズを取ることで全回復することが出来るが回復できるのはその一度だけとなっている。ただし、そのタイミングでライフが一つも減っていない場合は持ってこない(通常モード同様、普通の星型のビーズかさいほう能力の帽子を持ってくる)。
ステージごとのゴールした時点での残りライフ(ライフビーズ)(1ステージにつき最大5つ)の総数に応じて部屋に飾れる家具等が入手出来るため全て入手するには全ステージでノーダメージ(もしくは上記の回復込み)でクリアする必要がある。
デビルたちは全部で3種類存在する。登場するデビルはステージごとに固定されている(場所によっては数種類が順番に登場する)。デビルが登場している時には専用BGMが流れる(ボス戦など一部除く)。
- オレ・デビール(メイン画像左下) - 上空をキープしつつ、真上からカービィめがけて弾を落としてくる。
- ワイ・デビール(メイン画像上部) - 左右をキープしつつ、横一直線にカービィめがけて突進してくる。
- ウチ・デビール(メイン画像右下) - 割とフリーダムに飛びつつ、尻尾からカービィめがけて矢を撃ってくる。尻尾は攻撃準備中だとカービィの多少の攻撃なら防いでくる。また、直接接触すると一時的にカービィを捕らえて行動不能にしてくる。
問題は、ステージのほぼ全編に渡って彼らの妨害が「それはそれはしつこく続く」ことである。
普通の敵同様に攻撃を加えて撃退することはできるが、時間経過で空間に穴を開けて再び現れる。複雑な仕掛けを解く場合は無視してもいられないため、まずは撃退してから、再出現までの時間を把握して、その間に仕掛けを動かすなどのテキパキとした行動が求められてくる。また、建物の中などの「遮蔽物の裏側にカービィが隠れた」状況では、デビルたちはカービィを見失って何もして来ない。
尚、メタモル能力を使う場面ではデビルは襲ってこない(能力を取ると逃げ出す)。ただし、最初から最後までメタモル能力を使うステージは例外で通常通り襲ってくる。
だが、さらに厄介な点として、彼らはボス戦にも平気な顔で現れて容赦なく攻撃を加えてくる。
ボスへの攻撃チャンスをデビルの攻撃で潰されることはしばしば起こる。ボスの強さによっては一体どっちと戦っているのかわからないような混迷がプレイヤーを待っているかもしれない。
デビルモードで最も警戒するべき所は通常モードではビーズを落とすのみで済まされているステージの仕掛けや敵からの攻撃及び落下であり、それらを受けてもライフは減るので例えデビルがいなくても油断はできない。