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ジョジョの小説型読切*『デュルプ博士の解剖学講義』*に登場したスタンド。

能力は『物を体に埋め込む』というもの。

コレが掲載されてかなりの年月が経ったが、復刊はナシ。

読むのであれば資料館かなんかに行くか、コレクターから譲り受けるしかないでしょう。

ちなみにこの記事を書いた私、リトマスもこの話を読んだことはない。


機会があればぜひ読みたい。


尚、以下がデュラプ博士の解剖講義学の全覧である


主人公の「薫」はジョジョ4部の変態みたいな殺人鬼の事件が解決した1年後に杜王町に引っ越してきた。

彼の家は母子家庭であり、母親は引っ越し先を決めないで不動産屋で当日入居を決めるかなりロックな性格であった。

杜王町でもそれを強行し、謎の波紋失踪を遂げたカップルが住んでた格安の部屋に住むことになる。

なんかラクロアのイヤリングとか落ちてそうだし、前入居者の顔がギアッチョに似てそう。

薫は事故により、父を亡くし、自身の記憶も失っていた。

そしてそれから学校に行かずに住居を転々としてきたのだった。

そんな中、薫はうっかり通行人のおっさんのツボを破壊してしまう。

ブチ切れるおっさんと、弁償するしかない雰囲気の母親、そして泣きそうな薫の前にあの男が現れる。

東方仗助は、「ヘイおっさん!ツボ本当に壊れてるのかよ!」みたいなことをいってきた。

おっさん的にはどう考えても壊れてたのだが、クレイジーにも何故かピカピカのツボがそこに鎮座されていたのだった。

気分がよくなったおっさんは「おもしれー髪型してんなおめーw」と仗助にいってしまい、その辺の店のガラスを突き破ってぶっ飛んでいったのだった。

しかし、薫は目撃した。

おっさんをぶちのめしたのは仗助の横に居た何かであることを。

そして仗助はスタンドが見える謎の少年「薫」と仲良くなるのだった。

薫はスタンドの像が自分からは出ていない。

しかし、体内に鉛筆が入り込んでいた経験をしている。

皮膚の下に何かがあるので皮膚を切ってみたらどこかの国の金貨が現れたのである。

そんなある日薫は公園で変な爺さんと会話をすることになる。

最初はのほほんとしていた爺さんは突如豹変。

坊やのママンは隠し財産を持っているのではないかね?といちゃもんをつけられることに…。

「どこにいても見つける」

「あの女は受け取っているはずだ」

急に凄みを出して、物語の確信に触れてくるジジイだったが、看護士が老人を迎えにくる。

ジジイは看護師に連行されていったのだった。


オイィぃぃぃ!博士出てねぇよ!


しかもこの後何事もなかったかの如く[the Book]が発売


恐らくだが、薫の体内に隠し財産が眠っているのではなかろうか。そして戦う時には体内にレンガなりなんなりを入れて相手に体当たりするストロングスタイルの可能性

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