概要
- 型式番号 FAM-RV-S1T
- 全高 17.6m(頭頂部)
- 重量 16.8t(本体) / 27.0t(宇宙用換装時) / 26.5t(地上用換装時)
バイファムの設計を元に、対異星人用として開発・投入された宇宙・地上両用のラウンドバーニアン。
操縦席を複座化した新設計のポッドと、大気圏内での飛行を可能とする折畳み式の翼が特徴。
ポッド自体の武装もビームガン2門と従来の物より倍加。
主兵装のハンドキャノンはバイファム&ネオファム用のものより集束率が高くはないが、トゥランファム本体の燃料電池の出力が高いため威力が増している。
バイファム、ネオファムに装備された盾は、予備要員のケンツには必要ないということで作られなかったとされるが、第39話で専用の盾を所持しているカットがある。
また、RVとしては最新型ためスリングパニアの装備を最初から想定した構造となっておりバイファムやネオファムのようなバックパックごと交換のような大掛かりな換装をせずに簡単に装着が可能。
作中では、本編中盤で接触する地球軍の駆逐艦レーガンからパイロットとともに数機がジェイナスに配備されるものの、間もなくパイロットが戦死し、レーガンとも別離したため、ケンツとカチュアのペアが主に搭乗。ナンバリングは腹部ハッチと肩部に設けられ、子供達が使用したのは8号機と11号機。当初11号機を使用していたものの ククト星降下後の戦闘でポットを残して失われ 8号機に乗り換えている。