トールギル
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とーるぎる
『ヴィンランド・サガ』の登場人物。
CV:楠大典
ケティルの長男。クヌートの元従士で、大柄で腕っ節が強く、戦いを好む典型的なヴァイキング気質の人物。
帰郷した際、オルマルへの土産に殺した敵兵の耳を紐に通した首飾りを渡してからかうなど倫理にかけた面があるが、戦に不慣れなオルマルを鼓舞し自分と共に行動させたりと、弟思いの様子が覗える。
戦士としては有能であり、オルマルを侮辱した戦士数人を皆殺し、自分達を捕らえに来た兵達もあっさり血祭りにあげている。
かつての上司であったウルフからは「良い部下だった」と言われ、ケティル農場侵攻の際にはクヌートを狙って海から単身切り込み、その大胆さをクヌートにも評価されている。また、農場に戦士を集める上でも一計を案じており、蛇からは「意外と戦上手」であると評された。
再度、奇襲する機会を窺っていたが、クヌート達が引き上げてもぬけの殻となった陣地に来て愕然とし、その結果に納得いかず戦後は行方を晦ましている。
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