解説
キヴォトスで活動する正体不明の犯罪者。今の所本名及び所属校は不明。
「キヴォトス犯罪界のマスター」「クロノスでも正体が掴めない」「金さえ払えば絶対に成功する計画を立ててくれる」などの悪名を持つ。
見た目は露出の少ない淑女のような黒い服と、ブロンドのふわふわした長髪が特徴の小柄な少女。ヘイローのデザインは色を除けばアコと似ている。モチーフはおそらくピッキング。
口調は丁寧で「ほむ」が口癖。
戦力を分析、計算するのが得意な策士タイプで、基本的に本人は現場に姿を見せず、電話を通して音声だけで指示をする。弱い駒は依頼人であろうが早々に見切るが、不測の事態が起こった際のリカバリーも手早い。
以上の点から、モリアーティ教授がモチーフではないかと言われている。
詳細や理由は不明ながら、七囚人の脱獄を手引きしたのも彼女だったことが示唆されており、その内の一人、栗浜アケミとも協力関係にある。
彼女自身も七囚人の一人なのかは不明だが、関係性が根深いため便宜上子記事として扱う。
呼称としての初出はイベント「不忍ノ心」で、魑魅一座・気まぐれ流を影で先導していた天地ニヤが「ニヤニヤ教授」を名乗っていた。
その為、彼女が自身の名前をもじったコードネームかと思われていたが、実際は別に実在する「ニヤニヤ教授」の名前を勝手に騙っていたというのが真相だった模様。
ただしハッキリとは描写されていないため、教授本人の計画にニヤが横槍を入れたという可能性もなくはない。
立場上、先生やシャーレの情報も確実に収集済みと思われるが、現在までお互い一切面識がないため、先生をどう思っているのかは不明。
また七囚人を脱走させた理由、犯罪コンサルタントを行っている目的も謎。