2008年に発足した現代ユニコーンズの後継球団ウリ・ヒーローズを源流とする球団。
同年シーズン途中にスポンサーのウリたばこが撤退ししばらくヒーローズと名乗った後、2010年にネクセンタイヤが球団のメインスポンサーとなり、3度の契約延長を経て2018年までこの球団名として活動していた。
本拠地としていた球場は2015年シーズンまで木洞野球場。翌シーズンからは韓国では初となるドーム型野球場である高尺スカイドームに移転した。
2019年からはキウム証券がメインスポンサーを取得した事により球団名をキウムヒーローズに変更した。
2015年前後に「練習しないこと」をモットーに掲げ、自主性に任せるトレーニング形式を採用し、低迷していたチームがAクラス争いを演じるようになったが、もっとも当時の主力には韓国代表クラスの選手が多く在籍し、20勝するような外国人投手までいたため、「練習しない」以前に戦力が揃っていたのである。しかしこの「練習しない」という部分が独り歩きし、他のチームも真似し、いつしか「猛練習は過去の遺物」「メジャーは猛練習などしない」という意見が主流化。結果としてKBOの練習不足体質が確立されてしまった。