概要
河城にとりのオカルト、オカルト必殺技。
ネス湖に生息するとされる未確認動物の一種。古代に生息していた首長竜に近い見た目をしているとされる。元々、ネス湖には謎の生物がいるという伝承はあったようである。(最古の記録は6世紀とされる)
20世紀以降になると、有力とされた目撃情報やネッシーを捉えたとされる写真や映像が多数出たことから、ロマンあふれるミステリーとして英国のみならず世界中から注目を浴びた。
古代の首長竜が生きながらえてネス湖に密かに生息している、という説がまことしやかに語られるようになる。
日本においても、オカルトブーム時にテレビや雑誌で頻繁に紹介されたことから圧倒的な知名度を得た。
その後、有力とされた目撃情報や写真や映像のほとんどがねつ造、もしくは既存の生物や浮木や人工物の誤認であることが次々と明らかになり、ネッシーブームは急速に冷めていった。
学術的にも多数の否定的見解が出されている。一例をあげると「ネス湖は氷河期に氷河に覆われこの地域は完全に凍結していた。古代の生物がネス湖で生き残ったという仮説は成り立たない」としている。