正式名称は河童「のびーるアーム」。(さとりの場合は想起「のびーるアーム」)
にとりのものは東方風神録3面ボスとして登場時に3つ目のスペルカードとして使用する。尚、難易度hard専用スペカであり、normal以下の場合は河童「お化けキューカンバー」と名前が変わる。また、lunaticでは河童「スピン・ザ・セファリックプレート」と名前が変わる上に内容まで別物になる。名前は河童の「両腕が胴体内部で一本に繋がっていて、片腕を引っ込めることでもう片方の腕が延びる」という特性の一つが由来となっている。
内容としてはにとり周辺から扇状にレーザーが乱射される。レーザーにより網目状に行動範囲が狭まるため本体からの弾幕を避けられなくなってしまうこともある。レーザー自体の速度も速いためレーザー直撃も往々にしてある。
さとりのものも内容は同じであるが、にとりのlunaticについては前述のとおり別物の弾幕になるため、lunaticとしてののびーるアームはさとりがオリジナルである(normal以下は実質お化けキューカンバーでカバーされている)。lunaticではレーザーの弾速が著しく速くなっているが、反面レーザーがあっという間に通り過ぎてしまうためあまり行動の制限にならず、むしろhardより簡単であるという意見もある。(ただし、本体からの弾幕も格段に増えているのでこちらにやられる危険性が高くなっている)
pixiv内のタグとしては、お化けキューカンバーと同様の弾幕を表した作品のほかに、このタグ独特の作品としてにとりの腕が伸びている、あるいは上記の絵のようにマジックハンドのような機械(この機械を指して「のびーるアーム」と呼ぶ場合もある)を使っている・装着している作品に付けられている。