ストーリー
普通の人生を楽しく送れればいい、そう思っていた女子高生・寿未来。
だが、ある日拾った化石が彼女の日常を、そして世界の常識を根本から覆すことに――!?
普通の女子高生が人類の未来を救う考古学ファンタジー開幕!!
公式PV
概要
池沢春人が2018年15号から38号まで「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた漫画。
これまで日常的な描写が多かったが、ついに非日常ファンタジー漫画を連載することになった。
本作は超古代文明を題材としているが、単なる「超古代パワーすげー!」「古代人宇宙飛行説ぱねー!」的な話ではなく、「人類史は全く同じ歴史を踏襲してきた」というループものを含んだ設定になっている。
「前の文明」は2022年以降の歴史が全く残されておらず、主人公のノア・ミナミ・アンバーバックは4年後に再び訪れる「滅び」を回避するため、調査に奔走している。
主な登場人物
学会
寿未来(ことぶき みらい)
本作のヒロイン。女子高生。ザ・ギャルな感じの女の子。得意なことは料理。
学校を「大人になるまでの暇つぶし」と言い放ち勉強を疎かにして、あとは遊んで、結婚して、家庭を作って、それで十分幸せじゃんと本人なりに未来設計をしていた。
しかし、猫追って行った先の中華街裏にあった断層から変な化石を拾い、それをSNSにアップしたのをきっかけにノア教授の行く「世界の真実」を知るための旅に付き合うことになる。
主人公。「学会」の考古学者。若くして教授の地位を得る天才。現場での「冒険調査」において右に出るものはいない。その研究は内容の重大性から全て国家機密として扱われている。
「未来の遺物」NOTES(ノーツ)を専門にする考古学者であり優秀な学者だが、目的のためには見境ないところがあり、普通なら非合法な手段も辞さず躊躇わない。
寿未来(以下ミライ)の持つ化石を調査するためタケダと共にミライのいる学校まで来た。学校に来た当初はNOTESのみに興味を向けていたが、その時ミライが「歴史なんて全然キョーミないから」と言ったことで彼の教授魂に火が付き、ミライを自身の調査に付き合わせ「冒険授業」を行うことにする。
「学会」考古学部職員。ノア教授の補佐をするお目付役であり、「学会」と教授の橋渡し役でもある。
ノア教授に変わって研究周りの交渉事や手配を済ませるが、NOTESが絡むと見境なく動くため騒ぎを作ることも多い教授に苦労させられている様子。
重要度が高い研究を行うノア教授の機嫌を損ねると困るため、基本的に教授の意向には逆らえない。
ARK Lab(アークラボ)
路龍(ルーロン)
古生物学者。ノア教授の同期であり研究仲間。TVによく出演しており、ミライも知っているくらいの有名人。
薬学者。
海洋学者。
地質学者。
量子物理学者。
???
聖堂騎士団
その他
???
関連項目
クロガネ:前前作
ものの歩:前作