「…今さらよく私の前にツラ出せたな」
「長く生きるには退屈だけが敵だ」
プロフィール
年齢 | 不明 |
---|---|
誕生日 | 1月23日 |
星座 | 山羊座 |
出身 | 不明 |
身長 | 161㎝ |
好きなもの | 最新家電、ココア |
概要*
天然モノの"狼男"。愛称はギア。
一人称は「私」で、「とは言ってない」が口癖。
小柄な見た目に反して、乱暴で短気な性格をしている。
クロとは昔ロンドンで同居しており、彼のことを「アッシュ」と呼ぶ。
クロの抑え切れなかったサーヴァンプの力を切り離した。
今の住処である紡樹羊太朗との家にはロボット掃除機やAIアシスタントなど最新の家電が多い。
人物
見た目よりずっと理性がなく暴力的。
しかし自称人情派で、誠意で気が変わることもある。
朝に弱く、基本昼まで起きてこない。食べ物の香りがするとそれを嗅ぎつけて早く起きてくることも。毎朝寝癖が大変なことになっている。
昔から新しい物が好きで、1800年頃には写真機にハマっていた。
そのため勝手に通販で物を買い、羊太朗に「置く場所がない」と怒られることも。
“マチルダ”、“レイア”、“スカーレット”、そして新入りの“アメリ”の合計4体ル〇バを飼っている。バッテリー切れか帰巣本能が弱り行き倒れたマチルダに「マチルダ…私より先に逝くな…」と不老不死ギャグをかました。
クロとの関係
昔は牧場を荒らしており、その噂を聞いたクロから接触(ただし出会いは戦闘になった)。
自分を殺してもらうために訪ねて来たクロから力を切り離し、以後は一緒に暮らすようになる。
そのためクロを訪ねて来た他のサーヴァンプ達と会っているが、ロウレスの時だけは珍しい織物を見に行くために席を外している。
狼に変身することで一度魔女狩りに引っかかったフレイアを同族かもしれないと助けに行くが、むしろ傷だらけ、フレイアに抱えられる形で帰って来た。
「友人を亡くすのは悲しいからな」と友人自体作っていなかったが、現在は羊太朗がいる。
伯爵を殺した後すぐロンドンへ戻らなかったクロに、「別に謝れとは言ってない」と言いつつも苛立った様子を見せる。
ロンドンにて出会ったあとクロが力を取り戻すか悩む際、真昼を犠牲にすればいいと発言。クロから「相変わらず倫理観の欠片もねぇ奴」と言われ、二人の仲はギスギスしてしまった。
羊太朗にはクロのことを弟子のようなものだと話す。
クロが謝りに来た時にも師匠のように話すが、彼からは「牧場荒らしの暴力狼」と評され師匠ぶらないよう言われてしまっている。
実際は本当にクロを友人だと思っていた。現在は和解済み。
羊太朗との関係
クロを探しに日本まで来た際、長野県で羊太朗と出会った(羊太朗は当時5歳)。
現在は一緒にロンドンで暮らしている。ジェジェの下位吸血鬼による攻撃時に我を忘れて狼になりかけたが、友達である羊太朗の声で元に戻ることができた。
感情的になったときや満月の夜には毛並みが良くなるらしく、よく羊太朗から糸用に尻尾の毛を取られている。
クロと出会ったことで感情的になったギアの毛は、特にスゴかったらしい。普段温厚な羊太朗が目の色を変えるほどいつもと毛のツヤが全然違ったそうだ。
狼男の性質
「人の命は、理解しあうには短すぎるが、孤独に生きるには長すぎる」
「孤独は楽だが退屈だ」
「いきものはみなしぬ。それくらい不自然なことなんだ。死なないというのはな」
こう言えるのも、さすが生きながらにして不老長寿である狼男といった感じだ。
狼男はサーヴァンプと違い、心臓や首を斬られれば即死する。
狼姿になった(なりかけも含む)時は、親しい友人の声が届いた時だけ人の姿に戻ることができる。
関連イラスト
pixiv内では愛称である「ギア」のタグを使われることが多い。