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ノル・スタルジア

のるすたるじあ

ライトノベルズ「俺だけ入れる隠しダンジョン」の主人公。※メイン画像→の青年。
目次 [非表示]

CV:逢坂良太


人物像編集

スタルジア準男爵(貴族最下層)家の三男。ジャスタル育成学校を卒業後、司書になる予定だったが上位階級の子爵に枠を奪われたため、英雄学校への進学を目指す。


多くのヒロインに惚れられるのだが、慎重かつ真面目な性格で朴念仁である。さりげなく父親を罵倒するといったちょっと黒い一面もある。


ノルが元から持っているスキル編集

世界のあらゆる事(未解明な事すらも)を教えてくれる。代償として超凄い頭痛に襲われる為、安易に使用できない。

ヒロインのエマは賢者マーリンが大賢者を使用する時に妻達にキスを要求して頭痛を和らげたという情報をノルに伝えキスをしながら大賢者を使用する事で隠しダンジョン『無限の迷宮』の発見とそのダンジョンの扉を開ける為の呪文の入手に成功した。

ノルのボケに対してツッコミも出来る。

漫画版では自らの意志でノルを助ける為に活躍した。


  • 剣術C

駆け出しのノルが元々持っていたスキル。創作で手を加える事なく地道に鍛えてきた。


オリヴィアから授かったスキル編集

隠しダンジョンで出会ったオリヴィア・サーヴァントから授かった。

オリヴィア三大スキル(創作・付与・編集)自体の付与や編集は1つに付き245万LPも必要とする為、三大スキルが編集される機会は無かった。

LPを対価にスキルを新たに創作するオリヴィア三大スキルの一つ。しかし、LPがゼロになると死ぬ。

ノルが使用するなら問題ないが、ノル以外に創作したスキル与えるには後述の付与が不可欠となる。

なお、強すぎるスキルは消費LPが高すぎて実質生涯の間に創作不可能な事が多い(例:不老不死は人生三回分位の幸福値が必要)。


創作で創造したスキルをノル以外に付与するオリヴィア三大スキルの一つ。

ちなみに対象者の意志や合意に関係なく付与できるので、『敵にデメリットスキルを付与して弱体化させる』(スキル改悪)といった方法も可能。


自分を含めた対象者のスキル内容を編集するオリヴィア三大スキルの一つ。

例:自分の命を対価として発動スキルを『命→所持金』に対価を変更する等。


  • LP変換

性欲・食欲・金欲・物欲等を満たす事でLPを獲得できる。


創作したスキル編集

  • 石弾(いしだん)

オリヴィアの創作スキルの説明の為にノルに最初に作成させた能力。序盤から終盤まで役立つ土属性魔法。数字が大きい程大きい石礫を飛ばせる。最大で塔位の高さの石礫を出せる。


  • 鑑定眼

教会の神父が持つスキル。生物や物質の情報を覗き見できる。ノル自身が付与・編集スキルの成功を確認する為に創作した。

敵対者に破壊されたり、緊急時に生贄にされたりするスキルでもある。


  • 生贄

ノルの住む町の過去の英雄である聖女が持っていたスキル。自身が獲得したスキルを生贄にして自身を強化出来る。3つのスキルを同時に生贄にする事で強化時間も増えるし、強力なスキル程強化具合も上がる。

聖女はスキルを得やすい性質があったので生贄スキルを使用しやすかった模様。過去にオリヴィアが苦戦した相手であったらしい。聖女は生贄スキルでドラゴンの撃退に成功していた。

生贄にしたスキルは再習得しないと使用できなくなる。


  • 強斬

ノルが死鎖呪対策に用意したと思われるスキル。小説版(web版)では金属を断つ威力を発揮して死鎖呪を倒す事に成功した。



関連キャラ編集

ロイド・ベラドンナ同時期に放送開始したファンタジー系アニメの主人公で強者の多い村で鍛えられた影響で物語始めから生贄で強化した状態のノル以上の武力を持つ少年でもあるが、村の中では一番弱かった為自信のない性格となった模様。


余談編集

名前の由来は英語で「懐かしさ」「懐古」を意味するノスタルジア(nostalgia)からと思われる。これは、彼の師匠オリヴィアの過去が関連しているためと思われる(オリヴィア・サーヴァントを参照)。


関連タグ編集

俺だけ入れる隠しダンジョン

主人公 冒険者 貴族 ノスタルジア


大賢者:小説家になろうの代表的大先輩である転スラにも登場するスキル。




















原作及びweb版ネタバレ編集

「最高の冒険者になって、身分すらどうでもよくなるような人になりたいんです。」

小説5巻にて鎖を断ち切る【強斬】スキルで15階ボス死鎖呪を倒し、オリヴィアを死鎖呪から救った後は、web版では三大スキルを使いつつ、ヒロインのエマと一緒に16階以降の隠しダンジョン攻略に挑戦し続ける。小説6巻ではオリヴィアに正式に弟子入りすると共に英雄学校が学園対抗試合に備えて学年王決定戦を行いノルは1年代表となり、神童学校との対抗試合で3人抜きを果たした。





















漫画版ネタバレ編集

「大切な人達を守れるようにこれからも目指していこう。隠しダンジョンでこっそり鍛えて世界最強の冒険者を。」

漫画12巻でオリヴィアをコピーして原作以上に要領の良くなった死鎖呪に先手を打たれ、原作では死鎖呪に止めを刺した【強斬】スキル含むノルの所有する殆どのスキルが利便性のあるスキルから優先して改悪された(残された弱いスキルや不便なスキルはLPが足りなかった為無事だった)為、生贄スキルで強化して闘う消耗戦しか手が無くなっていた。

LV282のノルがオリヴィアを死鎖呪から確実に救う際に三大スキルと大賢者を失ってしまい最後の所持スキルは剣術C、生贄、石弾(改悪)の3つしか残らなかった。その代わり原作小説版以上にノルとオリヴィアの師弟関係は深まり、オリヴィアがノルに直接指導する決意を固めた為、漫画版はオリヴィアヒロインルートに進んだ。

なお、16階以降の隠しダンジョン「無限の迷宮」の攻略は三大スキルを失った為、省略されたが、104話ではノルとオリヴィアは2年以上も一緒に師弟関係のまま修行を続けた用でノルとオリヴィアが無限の迷宮99階までたどり着いており、ノルの身長はオリヴィアと同じ高さになっていた。


最終回の105話では時間系列が2年前?に戻っているが、死鎖呪討伐から少し経過した後のノルの街の様子を見せる為だったのだろう。三大スキルを失った代わりに地道な修行をこなす事で【改悪されたままの石弾】を使いこなす等、闘い方や回避が上手くなっていた。

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