概要
プロメスティンが対アルマエルマ戦力として製造したネクスト・ドール。
ハーピーのような体型をしている。
絶大な速度性能、風を操る能力、快楽神経を取り除くことによりサキュバスの快楽攻撃が効かないなど、徹底してアルマエルマを対策して産み出された。
しかし、快楽神経を取り除いた代償にその精神は安定していない。というより、歪んでいるのを通り越して狂っていると言っても過言ではない。
また、凄まじい速度性能と引き換えに防御力が圧倒的に低く、極まった戦士系が相手だと不利。
とは言え熟練の戦士でも攻撃を与えることは勿論、動きを捉えることすら不可能に近く、最低でも「速」と「技」を極めた戦士でもない限り敗北は避けられない。
【警告】以下、終章ネタバレ注意!!
塔における二度目の戦いでも、スピードと風でアルマエルマを翻弄するが、「暴力」を解禁したアルマエルマの徒手空拳による猛攻を受け、身体を徹底的に破壊されて絶命した。
その内容は
- 「拳による腹部装甲破壊」
- 「右翼を逆方向にねじり上げ、右翼起点の関節を潰す」
- 「胸部に膝蹴りを叩き込み、上半身の筋肉の大半を動作不能にする」
- 「左腕を受け止め、肘に掌底を打ち込んで粉砕」
- 「正面から左膝を踏み折る」
- 「右足を踏み折る」
- 「気を込めた拳を叩き込まれ、下半身の感覚が消失」
- 「トドメに頭部を踏み割る」
という感じになっている。
本作においてまさかの初リョナシーンを披露することとなった。
そして、アルマエルマに「私の相手として、『貧弱』過ぎる」と酷評されたハイヌウェレは、ネクスト・ドールの中で最初の退場者となってしまったのだった。