概要
『ガンダム・センチネル』に登場するFAZZの主兵装たる巨大なビーム兵器。
バック・パックの右側ミサイル・ポッド部分をマウント・ラッチに換装して設置され、右肩で担ぐようにして発射される。
出力は原型機であるZZガンダムのハイメガ・キャノンより約60%増しの79.8MWと、当時の手持ち火器の中では最大出力を誇り、敵パイロットであるジョッシュ・オフショーが艦砲射撃かと感じるほどの威力を持つ。加えてディスク・レドームとの連動により、数万kmオーダーの長距離で狙撃レベルの精密射撃を行える。数秒のインターバルで連続砲撃が可能だが、一定限度を超えるとジェネレーターに過度の負荷がかかるため、実戦では砲撃時に複数機でローテーションを行うことでカバーしている。
なお、ゲーム作品などではフルアーマーZZガンダムの武装としても扱われている。
ハイパー・ギガ・カノン
『機動戦士ガンダムU.C.ENGAGE』に登場したハイパー・メガ・カノンの発展型。
こちらはZZガンダムの強化武装であり、サイズがハイパー・メガ・カノンよりも巨大で「ギガ」という名に相応しいビーム砲となっている。
関連タグ
メガ・バズーカ・ランチャー、ハイパーメガランチャー:類似する兵器。