概要
漫画『終末のワルキューレ』に登場するハデスと始皇帝の腐向けカップリング。
関係
神VS人類最終闘争(ラグナロク)7回戦対戦相手同士。
冥界の王ハデスが緊急参戦したことにより、ブリュンヒルデの「目には目を、歯には歯を、王には王を」という采配で始皇帝の出場が決定した、王同士の戦いである。
・最初こそ王は己のみ、兄弟の敵討ち相手だという認識でしかなかったが、交戦していくうちに互いの王としての力量や誇りを認め、向き合うようになっていく。
最終的には「素晴らしい」「戦えたことを誇りに思う」「語らえたことを感謝する」「朋友」など怒涛の誉め言葉祭りであった。
・急に戦うのを止めたかと思いきや王とは何かと語り合いが始まったり、二人だけで爆笑したり。王らしくマイペース…困惑する観客席…まさに二人の世界といったところか。
・始皇帝の能力のデメリットを知ったハデスが、「不自由な体質だな」とどことなく気遣うような描写がある。対戦相手として厄介だとは思わないあたりに優しさを感じる。
・ハデスのベースカラーが白、始皇帝のベースカラーは黒、互いに同じ耳の位置にピアスをつけている等、なかなか対照的でエモいキャラデザとなっている。
・16巻の店舗特典として二人が様々な国の王の恰好をしているという描き下ろしがついていたが、そのうちの1つにハデスがヤマトタケル、始皇帝が卑弥呼というさりげなく始皇帝が女装をしているものがあり、作者がなぜこのチョイスをしたのかは謎である。