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「兵士には、恥ずべきことなどないと言い切る資格もなければ、被害者に許しを求める資格もありません」


概要編集

タワーディフェンスゲーム『アークナイツ』のキャラクター。

イベント『銀心湖鉄道』にて配布された、味方の元素損傷を治癒できる★5放浪医オペレーター。同イベントのボスも務めた。

本名は『ハロルド・クレイガボン』。



プロフィール編集

名前ハロルド・クレイガボン
陣営ヴィクトリア
性別男性
職業医療
出身ヴィクトリア
誕生日9月21日
種族フェリーン
身長190cm
専門外科手術(人・動物)
鉱石病非感染
絵師一千
声優山崎たくみ

人物編集

ヴィクトリアの名門『カスター公爵家』の分家にあたる子爵で、ヴィクトリア軍の大佐を務める歴戦の老兵。長年戦場に身を置き"英雄"と称えられるほどの実績を持つ。

ゲーム内プロファイルではヘラグの44年に次ぐ41年の戦闘経験を誇る。

右脚は義足だが戦闘技術は経験相応に高く、作中ではデーゲンブレヒャーの攻撃を(殺意がないとはいえ)何度か凌いでみせた。

しかし、彼の本領は指揮能力と実戦で身についた医療技術。長年苦楽を共にしてきた部下も皆精鋭揃いで、作中では迅速な治療で彼らを復帰させ続けデーゲンブレヒャーを追い詰めた。

戦場に生きる軍人でありながら、戦争を心から嫌っており、これまで従ってくれた部下たちに安息の日を与えられることを強く望んでいる。


軍人として有能なだけでなく、ヴィクトリア貴族らしい優雅さと品格も備えた人物でもある。一方、冗談を好む気さくな性格で、部下には厚く慕われつつも、互いに軽口を叩き合うフラットな関係を築いている。


ちなみに妻子持ち。

カジミエーシュの騎士競技のファンでもあり、『黒騎士』ことデーゲンブレヒャーを前にした際にはサインを求める場面も。


部下たち編集

リスバーン(老練の兵士)

ハロルドの副官的立場の男性。彼とは特に親しく、タメ口で会話する仲。

ハロルドの代わりに陣頭指揮を行うこともある。

デーゲンブレヒャーとの激突後、現地の女性『フレイヤ』にプロポーズし見事結ばれ、現在は共にレンタル駄獣屋を営んでいるらしい。


ジェファーソン(リーダーの兵士)

各小隊に直接指揮を下す、中隊長的存在。

ハロルドの部下の中では比較的真面目な性格。


ジャック(ずる賢い兵士/精悍な兵士)

第二小隊隊長。

舌がよく回り、冗談や悪ふざけを好む性格をしている。ハロルドをからかう場面も多々見られる。

その実、社交的でもあり、イェラグ現住民の協力を取り付け、ハロルド、エンシオディス、エンヤの会合の場を整えた。


チャールズ(弱った兵士/暗い表情の兵士)

第三小隊隊長。

大酒飲みで、イェラグ滞在中、ノーシスと飲み比べで勝負した。

数10年の従軍経験を有するベテラン兵士だが、右腕に後遺症が残る負傷を抱えており、よく戦場の悪夢にうなされているらしい。


性能編集

「治療が要る者は退け!残りの者は前へ!」


他の医療職に比べ治癒量は控えめだが範囲が広く、何より 灼熱 や 壊死 などの『元素損傷』を回復できる利点を持つ『放浪医』オペレーター。中でもハロルドは特に単体の治療に長けている。


スキル編集

・スキル1『回復力強化γ』

一般的な自己攻撃力バフ。放浪医の低い攻撃力を補う形になっているが、一度の回復量を求めるならば他の医療オペレーターを起用した方が無難というのが正直なところ。


・スキル2『重体優先』

元素損傷が最も高い味方を優先して回復対象にし、自身の攻撃速度を増加させると共に、一度に治癒する元素損傷も上昇させる。回転率も良好で、特化するならば基本はこちらがオススメ。

元素損傷の蓄積が回復頻度を上回るといったケースを抑え、放浪医に求められる役割を忠実に遂行できる。

また、攻撃速度の伸び幅もかなりのもの。広い回復範囲と相まって複数の味方に手が回るようになり、元素損傷の有無に限らないヒーラーとしても起用する余地が生まれる。


イベント『銀心湖鉄道』では編集

主要人物兼、ボス枠として登場。


メインストーリーで現在進行中のロンディニウム事変を生き延び、多くの部下を連れ、極寒の地『イェラグ』へ慰安旅行に訪れる。

最初こそ現地民の警戒を受けるものの打ち解け、実質的なイェラグのトップである『エンシオディス・シルバーアッシュ』とも友好な関係を築き、優雅で平穏な休暇を過ごしていた。


…が、一ヶ月が過ぎた頃、カスター公爵から派遣されていた諜報員『ベリンガム』と接触。

彼は調査を通じ、イェラグが秘密裏に壮大な軍事計画を進めていると確信。これを明らかにしカスター公爵の優位性を確実なものとするために、ハロルドは再び"軍人"として動くことになる。


「私はヴィクトリアの一軍人です。戦いを嫌うことも、逃げることもできますが、その定めゆえに──国家の利益を損なうことだけは決してできないのですよ」


第二の故郷とまで愛着を感じていたイェラグと敵対することに葛藤を抱えつつも、軍人としての責務を全うするため部下を率い出撃。凍りついた銀心湖で、イェラグの守護者『デーゲンブレヒャー』と対峙する。

指揮能力と医療技術を駆使し彼女を追い詰めたが、戦闘の真っ最中に、『カジミエーシュ』の代表者がイェラグとの協力関係締結を宣言。これ以上イェラグに刃を向けるのはリスクが高いと判断し、ハロルド率いるヴィクトリア軍は撤退する。

この衝突での死傷者はゼロだったばかりか、後に

「黒騎士vsヴィクトリアからの訪問団のエキシビションマッチ」

と報じられ、友好関係は維持されたまま円満に事は収まるのだった。


グッドエンド


その後については自身の回想秘録で語られており、義足の修理をきっかけに、シルバーアッシュの根回しもあって部下と共にロドスに入職。

カスター公爵の命でもあったようで、ボイスでも

「自分はオペレーターである以前にヴィクトリアの軍人である」

と強調するが、なんだかんだ平穏に過ごせている模様。



関連イラスト編集

ハロルド

ハロルド

関連タグ編集

アークナイツ ヴィクトリア 老紳士

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