概要
2020年1月19日に開催されたライブイベント「LoveLive! Series 9th Anniversaryラブライブ!フェス」にて発表された、ラブライブ!シリーズの新プロジェクトの仮名称。
プレスリリースや報道では、「ラブライブ!新シリーズ プロジェクトスタート!!!」と紹介されていた。
このとき「『ハロー!!!』等のエクスクラメーションマークは3つなので間違えないように」といった、言い回しを変えないように指示があったことから、とある説が浮上した。詳しくは後述。
2020年1月28日に公開されたティザービジュアルに「私を叶える物語 ハロー!!!ラブライブ!」と書かれていたため、まだ正式タイトルが発表されていなかったこともあり、新シリーズの仮名称として「ハロー!!!ラブライブ!」がpixivのタグを含めネット上で使われていた。
2020年7月14日に正式タイトル「ラブライブ!スーパースター!!」が発表。タグや名称もそちらに移行した。
ハロー!!!=3代目説
3番目に活動を始め、3番目にアニメ放送された『ニジガク』を3代目とするのが一般的だが、ハロー!!!ラブライブ!(スーパースター‼︎)=3代目という説もある。
根拠
先述したように「!」の数にわざわざ注意文があったこと以外にも根拠があった。
このころは、ニジガクのアニメ化が2019年12月15日の1stライブにて発表され、約一ヶ月しか経っていない。
あまり知られていないことだが、「アニメ化企画進行中!」といった情報が告知されても、その後に音沙汰ないというのは意外と起こるもので、ニジガクのアニメ化も同様に頓挫してもおかしくなかった。
また、アニメ化発表以後にニジガク声優陣が「プロジェクト開始の頃に運営から『アニメ化の予定はない』とハッキリ言われた」と発言していたゆえ、元々の作品(グループ)の方向性という観点からも、アニメ化が撤回される恐れがあった。
こういった背景から、ニジガクは番外・外伝的ポジションに留まるという推測があった実情もある。
公式の扱いなど
一方、公式では高坂穂乃果役の新田恵海氏が、2020年2月14日のインターネットの生放送にてニジガクが3代目である趣旨の発言をしている。
2019年6月からのラブライブ!9周年における扱いもあってか、この説はそれほど普及・支持されていたわけではない。
とはいえ、主要スタッフや主人公の特徴、タイトルロゴの異質性など各要素に注目すれば、スーパースター!!が3代目というのも当たらずとも遠からず。なので、こういった意見があっても頭ごなしに否定せず、「そういう見方もできなくはない」と距離を置くのが無難である。
このような背景もあり、どうしても〜代目という表現に疑問を持つ人は一定数いるため、制作順やアニメ放映順で〜作目とするのが無難な表現と言えるかもしれない。
関連タグ
Liella!……スーパースター!!における主役のスクールアイドルグループ。