元々は「ハーブの専門家」を意味する外来語。
『世界樹の迷宮5』においても、ハーブと呼ばれる様々な薬草を用いた治療を得意とする職業であり、傷を癒すだけではなく毒を使った攻撃もできる薬草師といった設定となっている。
これまでのメディックに当たる職業で、メインの回復はおおよそメディックと同じ技能を持っている。
メディックと異なり殴りで戦うことは全くできないが、その分状態異常を撒き散らすスモークを使用できる。このスモークは状態異常攻撃+状態異常耐性を下げるデバフがワンセットになっており、1発目を外しても2発目が当たる確率が向上しフォローが効きやすい。
二つ名は『慈悲深き薬草師』と『天真なる毒殺者』の二つ。
『慈悲深き薬草師』は回復技能を強化し、封じの回復や全体回復、敵の攻撃に反応して回復など更なる回復技能と、自身が打たれ強く崩されにくくなるパッシブスキルが手に入る。
『天真なる毒殺者』はスモークを強化し、異なる種類のスモークやスモークがかかっている相手にさらなる状態異常を見舞ったり爆破したりといったスキルと、状態異常を決めやすくなるパッシブスキルが手に入る。尚、毒殺者とは言うものの毒も爆破もそこまでの火力は出ず、ダメージ元としてはあまり期待できないのでその点は留意したい。
本来は「ブラニー族」と言われる小柄な種族も職業だが他の種族から転職もでき、特にブラニーは状態異常の成功率に係わるLUCが4種族で最も低いため、回復という本懐を捨てて毒ばかりを用いる無慈悲な毒殺者となる場合アースラン族やルナリア族のほうがよほど適性がある。
キャラクター
大きな帽子に、袖に大きなボタンのついたセーラーカラーの服。薬草のつまった大きなカバンを前に下げ、図鑑のような分厚い本をもったブラニー族。初期状態では、サーモンピンクの髪にエメラルドグリーンの目をしている | |
くせっ毛で眼鏡をかけたブラニー族。初期状態では茶髪に翠目 | |
赤いフレームの丸い眼鏡をかけたゆるふわウェーブヘアのブラニー族。初期状態では薄いレモン色の髪の毛。服装はピンク髪の子と同じ | |
くせっ毛のブラニー族。肌の色によっては分かりにくいが、そばかすがある。服装は茶髪眼鏡の子と同じ。初期状態では赤毛翠目 |