概要
「ソロモンの指輪」なしでも超常の力を振るうことができる追放メギド、「不死者」の一人。
※本記事はキャラストーリーに加えてメインクエスト4章のネタバレが含まれます。
プロフィール
年齢 | 不明 |
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身長 | 124㎝ |
転生日 | 1月11日 |
人物
元々は「雷将」の異名で名高いメギドだった。
考古学者プランシィが溺愛する弟(義弟)のコランが現在のヴィータとしての境遇であり、正体を隠してソロモンたちに接触した。
無邪気な少年として振る舞っているが、当然これは本性ではなく、本性は計算高い腹黒ボーイ(※マスエフェクト名)。
通常の転生ならありえないことに成長期真っ盛りの子供の姿で加齢が止まってしまい、そのうえで百年以上の年月を過ごしているため、「加齢しないためヴィータ社会に定住できない」という長命追放メギド共通の悩みがひときわ深刻であり、良き育ての親に巡り会えても数年程度で姿を消すということを繰り返さざるを得ず、それを心苦しく思っている。
そんな中でプランシィは、優秀な考古学者であるがゆえに自力で真実に気付き自分を受け容れてくれる「可能性がある」ヴィータであり、何より大切に思っている。
この点については、自力で知った上で受け容れてもらえなければ意味がないと考えており、自分から明かしたり、周囲に明かされることは決して許さない。
プロフィールでは「返り咲きを目指して、主人公さえも利用しようとする」野心家であるかのように記されているが、実際には「追放されたのに野心を持つ意味がない、ヴィータとしての幸福を得ることだけが望み」と言い切っており、なぜか事実に反した記述になっている。
紆余曲折を経てソロモンと契約した後も、プランシィに正体を知られないためにほぼ常時「コラン」として振る舞っているため、本性はカッコ内で(思考として)しか描写されないことが多い。
ゲーム中のボイスでも(プランシィが見ているわけでもないであろう戦闘中でも)ほとんど「コラン」のままで喋る。
余談だが、コランという名前はプランシィとあわせて、悪魔学や様々な伝承を扱った書物『地獄の辞典』の著者「コラン・ド・プランシー」からとったものだと思われる。
なお、設定としてはコランの名前はプランシィの弟になった後で得たものではなく、数十年前の里親につけられた名前を気に入って使い続けているもの。
ゲーム中での性能
典型的砲台という感じのバースト・スナイパー。
攻撃力自体はアタッカーとしては低い平均以下の数値で、覚醒ゲージも最大の6だが、覚醒スキル・奥義が雷ダメージであり、特に奥義は6(6.25)倍という非常に高い倍率を持つため、適切に使えばそれを補って余りある大ダメージを狙える。
一撃必殺を狙うことにもなりやすいが、奥義には後列全員にチャージフォトンを追加する追加効果もあるため、一撃叩き込んでさらに奥義を加速して畳み掛ける戦い方も可能。
覚醒スキルは全体攻撃であり、こちらを主軸にするとまた違った攻め方になる。
また、特性が「海洋生物系のモンスターにダメージ2倍」というものであり、対象はかなり限定されるが刺されば真価を発揮する。
難度が高いとされ、かつベリアルの育成に関わるため重要な討伐クエスト「真珠姫ルゥルゥ」が最大の仮想敵。