概要
ヴィータ(ヴァイガルドの人間種族)に転生させられたメギドのほとんどは、メギド本来の力を封じられており、ソロモンが持つ「ソロモンの指輪」を介して一時的に元のメギド体とかつての力を再現し、使用できる。
が、「不死者」と呼ばれるメギドは、ヴィータ体のままでもある程度メギドとしての力を保ち、自分自身のみで世界に干渉することができる。
元々はアスモデウスの二つ名のようなもの。
不老のまま何百年もヴィータ社会の裏側の実力者達と渡り合い、非道な扱いを受けている追放メギドを解放していたことからことから「死なない」「殺せない」という意味でヴィータ達からつけられた呼び名。
転じて、アスモデウスと同じように自分一人でメギドの力を扱うことが出来る状態にある追放メギドのことを指すようになった。
「殺せない」のは実力的な意味合いであり、本当に不老不死なわけではない。
転生前のメギドラルにおいても上位に位置していたメギドたちであり、素のスペックも高い。そのうえ数百年もの古い時代にヴァイガルドに生まれた者もおり、そうしたメギドはそれだけ長い人生経験も蓄積している。