バラン=シュナイル
ばらんしゅないる
ゲスト(ゾガル)の司令官テイニクェット・ゼゼーナンが使用する大型機動兵器。
第4次スーパーロボット大戦で初登場。機体色は緑。
下半身がない飛行タイプの機体で、大きさの異なる腕を4本持ち、肩にギガドライバーキャノンを装備している。
外側にある大きい腕からメガ・グラビトンウェーブを発生させたり、内側にある小さい腕からロングレーザーブレードを発生させることが可能。
スーパーロボット大戦F完結編では、機体色が黄緑からオレンジに変更されているが、第2次スーパーロボット大戦OGでは黄緑に戻っている。
メカニックデザインは寺島慎也。
ラスボス搭乗機に相応しいスペックを有しているはずなのだが、伝説の巨神が登場する作品では交戦すること無く、原作では銀河すら破壊する超MAP兵器の塵に消えたという例も少なくないだろう…。
と、いうか第4次スーパーロボット大戦(SFC)の時点でしかるべき育成や強化をした真ゲッター、ならびに隠しユニットのサーバインの二機で倒す手筈を整えてから約2ターンで撃墜も可能だった。なお、GP-02Aならばアトミックバズーカでも可能。
HP回復(大)という能力もさることながら今回新能力『ピンポイント爆撃』を使い毎ターン初めにEP開始時、相手ユニットのうちランダム3機に現在HPの半分のダメージを与える。これで削られたところに超MAP兵器「ビッグバン・ウェーブ」が来るとなかなか面倒なことになり実質乗り手が持っていない2回行動を擬似的に行うような能力でもある。幸いにも「気力+」は余程油断しなければ発動せず、指揮官もバラン=シュナイル搭乗時には周囲に友軍がいないために意味を成さなずさらにエースボーナス最終補正というあたりがなかなか面倒だが、気力制限がある上、セゼナーン自身も「精神耐性」を持っておらずさらに複数人使える「脱力」で弱体化することもある。ぶっちゃけとことんツキに見放された男である。
DD
少数が量産されていたことが判明。ゴライクンルの傭兵イラドーヤ・クジューアが搭乗している。さすがにゼゼーナン機に搭載されていたHP回復機能は取り払われているが、ピンポイント爆撃の能力はそのまま継承されていることと、搭乗者がゼゼーナンを上回る能力値を持っているため苦戦を強いられる。