概要
第48話「豪雷巨烈軍団の挑戦」に登場。豪雷巨烈が妖魔の雷に打たれ巨烈獣になった姿。
弟である激怒巨烈の仇討のため、バイデン、モンギー、スネーカーの3体の巨烈獣を率いてムトロポリスに攻め込むも、総て倒されてしまった後、ライディーンを倒すべく変身した。
変身前に携えていた剣も巨大化している他、足のつま先には複数のドリルが生えている。また股間部は巨大なキャタピラになっており、そのキャタピラ部分が伸縮してライディーンを拘束することができる。
肩当てに付いている突起がミサイルとして使えるだけでなく、腹部からの大型ミサイルはライディーンの左腕を一発で破壊してしまった。
近づくだけで津波が起こるなど、それまでの巨烈獣とは段違いの実力を持つ描写がされており、ムトロポリスを半壊状態に追い込む。3体の巨烈獣を倒したダメージがろくに回復しないまま、母であるひびき玲子を守るべく重傷の身に鞭打って出撃したライディーンと交戦する。
強力な武器とライディーンの必殺武器ゴッドボイスすら通じない防御力で勝利は時間の問題と思われたが、目が巨烈獣化していない事を玲子に見抜かれ、彼女が放り投げたムーのペンダントで目を潰されてしまい弱体化。ゴッドバードで胴を貫かれて爆発四散した。
派生作品
スーパーロボット大戦シリーズでは妖魔帝国の出番自体が少ないこともあり、COMPACT2、IMPACT、Scramble Commander the 2ndにしか登場しない。